sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

伊藤美誠選手・張本智和選手が優勝

 今日、卓球の全日本選手権大会の模様をテレビ観戦してました。東京オリンピックに向けて、若手の成長が著しい日本の卓球界。10代の選手の活躍が目に付きました。
 今日の男女シングルスの決勝戦の対戦カードは、先に行われた女子が伊藤美誠選手VS平野美宇選手。試合は第一ゲームから終始伊藤選手が主導権を握り、3ゲーム続けて連取します。あとがない平野選手は第4ゲームをとって、第5ゲームへしかし、伊藤選手のバックハンドやフォアハンドが冴え、第5ゲームをとって、ゲームカウント4‐1で長年コンビを組んできて、お互い手の内を知り尽くしている平野選手を下して、シングルス・ダブルス・ミックスダブルスで優勝し、史上3人目となる3冠達成となりました。
 お互い高速サーブの威力がすごくて、女子の試合なんですけど、男子選手の試合を観ているようでした。これからもお互いに切磋琢磨して高め合っていくんでしょうね。東京オリンピックでは、ミウミマコンビで団体・個人戦の金メダル獲得を目指していってもらいたいなと思います。

 そして、注目の14歳、張本選手と日本の絶対的王者、水谷選手の対戦となった男子シングルス決勝。先に主導権を握ったのは張本選手でした。第1・第2ゲームは常にリードを保ったまま押し切って、連続で奪います。続く第3ゲームは水谷選手の反撃にあい、落としますが、続く第4ゲームは再び張本選手が奪って、史上最年少優勝に大手をかけます。しかし、第5ゲームは再び水谷選手の反撃にあい、第5ゲームは水谷選手が奪います。ゲームカウント3‐2で迎えた第6ゲーム。再び張本選手がこのゲームをものにして、史上最年少優勝記録を塗り替える14歳での優勝となりました。
 水谷選手はベテランらしく、いろいろな攻撃で攻略を試みますが、ことごとく張本選手に順応されて、張本選手の身体能力の高さを見せつけられた感じのする決勝戦でした。

 この大会を通じて印象に残ったのが、10代の選手の躍進。東京オリンピックに向けて選手強化を図っていますが、その成果が表れているんだと思います。女子の石川選手や男子の水谷選手もまだ20代ですが、もうベテランと呼ばれる域に達しているんですね。男女シングルスの決勝に残った4人の選手のうち、水谷選手を除く3人が10代という、若さ溢れる試合内容だったなと思います。
 この男女の決勝戦を見て印象に残ったのが”ミマパンチ”と“チョレイ”でしたねぇ。あと、ハリバウアーも印象深かったです。