東萩で下車して、萩市内にある萩明倫学舎に行ってきました。ここはかつて、明倫小学校として建てられたものですが、今では歴史的な価値のある江戸末期から、明治初頭にかけて使われたいろんな道具が展示されています。
まずは建物の中を写してみました。木造建築の、古き良き時代の小学校の雰囲気が漂ってますね。
こちらは建物の外観です。なんか、明治時代にタイムスリップしたような…。明治生まれではないですが(笑)。
おなかがすいたということで、明倫学舎内にあるお食事処でランチタイム。
こちらは、萩市内で取れたものだけを使った、ミニ丼セット。萩野越ケ浜漁港で水揚げされた魚介類や、萩市のブランド牛である見島牛・そして、地元で収穫された野菜の天ぷら。どれもおいしくいただきました。
腹ごしらえを済ませて、いざ建物中を探検~。
まずは、伊能忠敬が測量に使った道具や、天体観測用の望遠鏡などが展示されていました。まさか、ここで天体に関する資料が見られるとは、思ってもみなかったです。
続いて杉田玄白が翻訳した解体新書。当時の医療技術についての展示がありました。
こちらが、江戸時代に使われていた医療機器です。現代にも通づるものがいくつかありますね。
そして、こちらが、江戸時代後期の当時の最先端技術です。
このような新しい技術が発達して、日本の科学技術も進歩を遂げますが、ペリーが来航して以降、日本の世は動乱の時代へと移り変わっていきます。その辺の展示物もたくさんありましたので、また明日紹介します。