sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 いよいよ、幼稚園最後のイベントとなった劇遊戯発表会。次男も当日は、張り切って幼稚園に登園しました。緊張してるかなぁとも思ったんですが、本人はいたってマイペースで、緊張してる様子もなく、元気に「行ってきまーす」と言って、家を後にしました。この日は、私と息子と一緒に歩いていって、元嫁は家の片づけを済ませてから、車で来るという算段になってました。
 次男と一緒に手をつなぎながら歩いて、「こうやって幼稚園に一緒に行くのも、あともう少し…」と思うと、息子の時と合わせて6年間お世話になった幼稚園に対して、あらためて感謝の気持ちでいっぱいになった私です。本当に、子供の成長の早さを実感した時でした。
 幼稚園に着くと、次男にお熱な女の子が「Y君おはようー。教室に一緒に行こう〜💛」と言って、仲良く並んで教室に向かう姿がありました。その女の子のお母さんからは「娘が本当にお世話になりました。Y君のことがとっても好きで、よく娘が話してましたよ」などとおっしゃっておられたので、「いえいえ、次男の方こそお世話になりました。Yちゃんにかわいがってもらえて、次男も喜んでましたよ」などと話をしながら、私たちは発表会の行われる講堂へ。
 そして次男のクラスの発表が始まりました。次男は雉の役で、いろいろとセリフを言いながら鬼退治をする姿は、本人もすっかりなり切っていたので、”迫真の演技”でしたよ。なかなかセリフが多くて、一生懸命練習した甲斐もあって、全くセリフが飛ぶことも、噛むこともなくすらすらーっとセリフが言えてました。こういうところを見ると、着実に次男も成長しているなって感じました。
 次男のクラスの発表が終わって、すべてのプログラムが終了して、クラスへ移動して、先生からのお話がありました。「みんなよく頑張りました。みんな一生懸命練習したので、今日の発表が一番格好良かったです」とみんなを褒めていました。
 劇遊戯発表会が終わって、幼稚園での大きなイベントは、卒園式を残すのみとなりました。
 次男が幼稚園に入園した当初から、元嫁が統一教会に狂ってしまって、次男には苦労を掛けてしまいましたが、次男は持ち前の明るさと頑張り精神で、辛い事や苦しいことを乗り越えてきました。そんな次男の頑張りに何とか応えてやりたいと思っていた私ですが、極度の不眠症がたたって、私の精神は悲鳴を上げつつありました。今までだったら、仕事が休みの日は子供たちを連れて家の周りで遊んだり、公園に出かけたりして、体を動かすことで心身ともにリフレッシュできてたんですが、このころになると眠れないということで、精神的に不安定になり、体調ばかりだけでなく、精神的にも安定しなくなってしまってました。何をするにも失敗することを恐れ、自分からこうしたほうがいいとか、意見や提案を出すことを恐れるようになってました。そして、元嫁に神経をすり減らした結果、外に出るの、仕事に行くのも嫌になってしまい、「いっそのこと死んでしまいたい」そう考えるようになってました。そのことを心療内科の先生に打ち明けると、抗うつ薬(精神安定剤)が処方されました。こうやって睡眠薬に始まって、だんだん服用する薬が増えていって、今では朝と昼は精神安定剤を2錠・寝る前は睡眠導入剤と合わせて6錠服用しなければならなくなりました。今元嫁に対して言う事があるとすれば、「俺の身体を元に戻してくれ」でしょうか。
 私が精神的に安定していないというのは、子供たちにも伝わるみたいで、特に息子が敏感に察知して「お父さん大丈夫?」「お父さんどうしたん?」などと聞いてくることが多くなりました。息子の前では平静を取り繕ってましたが、子供の目はやはりごまかせなかったみたいですね。恐らく、私の顔つきも、意識はしていなくても、引き攣った顔になっていたんだろうと思います。このころから、離婚が成立する2010年夏までが一番精神的にも、肉体的にもきつかったですね。
 このころは、私の趣味というか、心の癒しにもなっていた、花の手入れも全くしなくなってましたね。花が咲いていても、心の底から「きれいだなぁ」と思う余裕もなくなってました。