統一教会のことでいきなり家の中がもめた２００６年２月のスタートでしたが、このころになると、夫婦の間も冷めきっていて、まだ幼い子供がいるから離婚を踏みとどまっている状態でした。
私も元嫁に対して、いちいち注意するのも馬鹿らしくなってきていたので、まともに夫婦の間で話をすることもなくなってましたし、夫婦の間の性生活もほとんどなくなっていて、仮面夫婦という状態が続いていました。そのような状態で、元嫁から性交渉を求められても、はっきり言って、元嫁の裸も見たくないと思っていましたので、元嫁の求めに応じるのも嫌な状態でした。
そんな2月5日からの連絡帳への書き込みです。元嫁が書いています。
2月5日
お餅つきに行き、上手につきました。早めに眠りました。
次男がお手伝いしたと思います。季節柄、また、衛生的にも気になりますのでトイレのスリッパ掃除はしばらくさせないでくださいませ。どうしても手伝うときは、終わった後にしっかりと手洗いさせてくださいませ。よろしくお願いいたします。
と書かれてありました。
トイレのスリッパ掃除とか、トイレの掃除は園児みんなが行っていることであり、次男だけ特別扱いするわけにはいかないと思います。細菌に感染するというのであれば、手洗い・うがいをしっかりさせれば済むだけに話であって、このような要求をすること自体、おかしな話だと思います。なぜこのような要求をしたのか、今となっては、私にはわかりませんが…。
先生からの返事は
2月6日
今日は大変お世話になりました。とだけしか書かれてありませんでした。先生も何か元嫁に関して何かおかしいと感じることがあったのかもしれませんね。
そして2月8日の書き込みです。先生からです
2月8日
お世話になります。懇談希望表が2月7日が締め切りでした。
どうされますか？希望の有無をお知らせくださいませ。よろしくお願いいたします。
余計なことは気が付くくせに、子供たちにとって大切な書類の提出や手続きは抜けてることが多かったですね。懇談予定表は、次男にとっても大切な事だけに、統一教会でうつつを抜かしている暇なんてないはずですが…。
そしてさらに2月10日の書き込みですが、元嫁が書いています。
2月10日
今日は延長保育お願いいたします。金曜日に制服を注文してくださり、11日に間に合いました。ありがとうございます。
体が温まるのでココアを飲むといいそうですよ。人参茶もいいです。よく寝てバランスよく食べて、ストレスをためずによい気を入れてくださいませ。
明日はとても楽しみに、しっかりと参加いたします。
と書いてありました。このころになってもまだ、担任の先生に統一教会へのかかわりを持たせようとしていたんですね。人の健康や食事を気にする前に、自分の家族の健康や食事のことを気にしろよって思う私です。なんせ、元嫁の作る料理は、どうやって作ったらこんなにまずい料理ができるのかっていうくらい下手糞でしたから。
料理はまずい・家のことはしない・子供のことはほったらかし・息子や私に対しては暴言を吐き捨てる・息子への身体的虐待をする・金は使いたい放題・言いたい放題・やりたい放題でしたからね。このころから、私の両親も、私のことを気にするあまり『あんな嫁とはさっさと別れなさい。毎日喧嘩をしているような夫婦が、子供をうまく育てられるわけない」といって、離婚を勧めるようになってきたのもこのころからです。そして、私の心の中にも離婚という選択肢が芽生えてくるのをはっきりと自覚するようになってきた時期でもあります。
