sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 晩秋を迎えた2005年11月23日。子供たちも何か家の中がうまくいっていないということを子供なりに考えていたようです。「お父さんとお母さんはどうしてあまりお話ししないの?」と次男が聞いてきたことがあります。このころになると、私たち夫婦関係は、完全に冷え切っていて私が仕事から帰って食事を済ませると、さっさと子供たちを風呂に入れて、自分の部屋に閉じこもることが多かったです。そして、私が元嫁とのセックスを拒否し続けていると、元嫁のほうから押しかけてくることがありましたが、私は「二度と俺の体に触るんじゃねーぞ」そう言って、追い返していました。正直、元嫁の裸を見るのも気持ち悪いと思っていましたから。元嫁から見れば、なぜ自分が、夫である私から、完全に拒否されているのか、わかってなかったんでしょうけどね。

そんなことがあったころの幼稚園の連絡帳への書き込みです。

 11月23日
 今日は法事があり、子供たちは山口の実家に預けて行きました。二人とも従兄たちと仲良く遊んでいたようで、次男は同い年の男の子とかくれんぼをしたり、二人で何か相談みたいなことをして遊んでいたそうです。夕食も、モリモリ食べてご機嫌な一日でした。

 それから6日ほどたった11月29日は元嫁が書いています。
 11月29日
 お世話になっております。いつもご心配ご苦労をおかけしております。くれぐれも体をご自愛されてくださいませ。保護者も園児たちも大好きな先生なので。
 朝、放課後、お忙しい中、時間をとってくださりありがとうございます。ご相談されることの内容を書いてくださったらまた、お知らせくださるか、お知らせ帳を手渡してくださいませ。12月3日までに講演先にお届けいたします。
 息子もマラソンの練習頑張ってました。こっそり校門からのぞいてみました。走る格好はかっこいいですが、順位は遅いですが、最後まで止まらず、ゴールまで走っていました。とても勇気づけられ、感動して涙がポロリでした。
 
 これは私も知らなかったんですが、幼稚園の担任の先生を勧誘しようとしていたみたいですね。この書き込みを見て、正直私も驚きました。一体何を考えていたのやら…。講演先と書いてあるのは、統一教会が行うインチキ人生相談で、面談形式で悩みや不安に思っていることなどを根掘り葉掘り聞きだして、相手を不安に貶めた後、救いの手として統一教会への入信を促す手口です。まさか次男の担任の先生にまで魔の手を伸ばそうとしていたとは…。
 
 先生からの返事ですが、
 11月30日
 いろいろとありがとうございます。いつも気にかけてくださり、とても嬉しく思っています。相談内容を書きましたので、よろしくお願いいたします。

 さらに元嫁の書き込みですが、
 お世話になりました。お返事ありがとうございます。書いてくださったお手紙、講演先のHANA美にお渡ししておきます。
 しっかり相談され、活かされますように。また何かありましたらお知らせくださいませ。
 人参茶飲んで見られたでしょうか。薄くしたつもりですが、大丈夫でしたか?

 それに対する先生からの返事ですが
 12月1日
 人参茶いただきました。とても飲みやすかったです。本当にいろいろとありがとうございます。
 と書かれてありました。

 ここに書かれてある人参茶というのは、一和高麗人参茶のことで、昔テレビCMでも放送されていましたので、知っている方もおられるかもしれません。この一和高麗人参茶を販売する一和という会社、表向きはふつうの企業を装っていますが、統一教会のダミーです。この一和高麗人参茶は統一教会の重要な資金源の一つとなっており、高麗ニンジンを高濃度に濃縮して、200グラム?ほどで販売されている物です。高麗人参そのものは薬効成分や栄養価の面で優れた効能があるのは確かなんですが、問題はその販売価格。瓶詰にされて売られているんですが、一瓶が当時の価格で10万円で販売されていました。このときに元嫁が「高麗人参茶を買いたい。みんなの健康のために買おうと思う」というので、価格を聞いて、これはまず統一教会の奴らの資金源になることは間違いないと確信した私は「買ってもいいけど、お前の稼ぎの中でやれ。俺は一切出さんからな」そう告げて私は一切金を出さなかったんですが、元嫁は自分が働いているインチキ印鑑販売店『ハピネス』でもらった給料を全部つぎ込んで買ったようです。その人参茶を自分の親しい人物や私の両親にも飲ませていました。私が統一教会への入信を拒否し続けているので、元嫁は自分にとって親しい人物を入信させようとしていたのかもしれません。