北海道の七飯町で、北斗市に住む田野岡大和君(7)が行方不明になっている事件、未だに手掛かりにつながるものが発見されずに時間だけが過ぎ去って行ってしまっていますが、地元の七飯町は、災害派遣要請を陸上自衛隊に対して出して、警察・消防に加えて、陸上自衛隊も加わって、懸命の捜索が行われています。今夜は北海道の産地では雪が降るほどの冷え込みとなるという天気予報が出ていますが、急激に救命率が下がるといわれる72時間が過ぎて、さらにこの時期にしては強い寒気が北海道を通過するという事態に、残された時間的猶予がない中、懸命に捜索が続けられています。
そしてさらに新たな供述も明らかになってきました。一度父親は別のところで大和君を車から降ろして、置き去りにしようとしたところ、大和君が必死になって車を追いかけてきたので、車に乗せて、もう一度車から降ろして置き去りにしたところ、今度は追いかけてこなかったということです。なぜ、二度も置き去りにしようとしたのか、今後の詳しい調べが必要かと思いますが、これだけの大騒ぎになって、この大和君の両親はいったい何を思っているのでしょうか。
