sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

意識不明の小学4年生男児死亡

 4月に東京都足立区の区立小学校で、同級生に殴られて意識不明の重体になっていた、小学4年生の男子児童(9)が25日朝、亡くなったことが、捜査関係者への取材で明らかになりました。警視庁は司法解剖して死因を確認する方針だそうです。

男子児童は4月14日午後1時半ごろ、掃除の時間中に同じクラスの男子児童をケンカになり、頭や背中などを殴られて病院に搬送されていました。警視庁は、殴った児童を傷害の飛行内容で児童相談所に通告したということです。

この事件、伊勢志摩サミットの開催や北朝鮮労働党大会・オバマ大統領の広島訪問などの影響もあって、事件が起こった後は報道されることもなく、この記事にしても小さくまとめて報道されているにすぎません。

一体この小学校の教室で何が起こったのか、何が原因でケンカになったのか、いじめ等のトラブルはなかったのか。そういったことが一切報道されていませんでした。

加害児童は児相に通告されたということですが、小学4年生にして、殺人という重い代償と十字架を背負って生きて行かなくなったわけですが、何がこの加害児童をそこまで駆り立てたのでしょうか。

何度も言っていますが、人の命は一度失われたら、もう二度と帰ってくることはありません。ゲームならリセットすれば、やり直しができますが、人の命はリセットできません。人の命を奪ってしまってから「あんなこと辞めておけばよかった」と後悔しても遅いのです。いまの若い世代の皆さんに伝えたいのは、『人の心の痛みを知りなさい』ということです。大切な家族を奪われてしまった遺族のことを考えたことがありますか?
理不尽な理由で殺された人が、どのような無念な思いを抱えて死んでいったと思いますか?今一度自分のやっていることに対して考えてみてください。小学4年生だったら、人を殴ったり、人格を否定したりしてはいけないということは理解できますよね。大人の私は、もう二度とこのような事件を聴きたくないです