sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 子供たちの夏休みも終わりに近づいた8月の終わり、元嫁が「今度の火曜日に清酒式を行うから、教会に仕事が終わってからきてもらえんじゃろうか?」というので
清酒式?なんじゃそれ?」
と聞くと
「これはね、神様によって清められたお酒で、夫婦円満に、家庭を幸せにしようという意味を込められて行われるものなんよ。これはね、合同祝福結婚式を受けた人たちしか受けられん、大変ありがたい儀式なんよ」
「テメーは俺に飲酒運転をしろっていうのか?俺は絶対に行かねーぞ。そんなくだらん物のためにもし検問に引っかかったらだれが責任取るんだよ。事故を起こしたらだれが責任取るんだよ。それに俺はあいつらからは一切手を引くっていったろうが」
「お酒を飲むっていったって、ほんの少しなんよ。皆で行って、お祝いしてもらおうじゃない」
「酒を飲んで車を運転するのに、少しもへったくれもあるか。俺は絶対に行かない」
こういうことがあって、非常にピリピリとした緊張感が漂う我が家。そうこうしているうちに清酒式が行われる日がやってきました。仕事が終わって夜の7時過ぎに家に電話をかけても誰も出ないので、元嫁が子供たちも連れて教会に行っていると察した私は、教会に車を走らせて、子供たちを車に乗せて私も車に戻って、「俺は子供を連れて帰るからな。お前らの言う通りにはならねーんだよ」そう告げて家に帰りました。
 元嫁が帰宅すると元嫁はものすごい剣幕で怒りをあらわにしていました。
「なんで、支部長の長岡さんや吉岡さんや岡村さんたちの顔に泥を塗るようなことをするのよ。私も恥をかかされた。私が清酒式で使われるお酒を持って帰ってきたから、これを飲んでよ」と小さなグラスを差し出してくるので、私の言っていることがまるで分っていないと思った私はそのグラスを奪い取って、床に思いっきり叩きつけてやりました。
「これで、俺がお前らの言うことを聞くつもりがないということがはっきりと分かったろ。俺は一切かかわるつもりはないからな。よく覚えとけ。それにな、神様によって清められた酒だって言ってるけど、これはただの赤ワインじゃん。こんなのを飲んだだけで幸せになれると、本気で思ってるのか?馬鹿じゃねーの?」
 この私が行った行為は元嫁から長岡や吉岡たちに知れ渡ることになり、金づるとして何としても私を引き留めておきたい長岡や吉岡や岩田たちが頻繁に家を訪れて、考え直すように迫ることが増えてきた頃です。