sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

今年のスポーツ名シーンを振り返る。

 今年も残すところあとわずかとなりましたが、スポーツの世界ではアスリートたちの熱い戦いが繰り広げられましたよね。プロ野球では、セリーグヤクルトスワローズと、パリーグソフトバンクホークスが優勝し、それぞれのチームからトリプルスリーを達成した選手(山田哲人選手・柳田悠樹選手)ががでて、素晴らしい数字を残しましたし、サッカーJリーグでは、サンフレッチェ広島が年間総合優勝を果たしました。そしてなんといっても衝撃的だったのが、フィギュアスケート羽生結弦選手がたたき出した世界最高点の演技でしょうか。グランプリファイナルでは、330点台をマークし、まさに異次元の演技で他を圧倒しました。あの華麗で繊細で優雅な演技は、なかなかまねのできるものではないと思います。「自分は絶対王者なんだ」という自信に満ち溢れた言葉の裏には、厳しい練習にひたむきに向き合ってきたという誇りと信念があったように思います。それと、もう一つ衝撃的だったのが、イギリスで開催されたラグビーワールドカップ。日本は弱小国という下馬評をひるがえして、南アフリカを破り、サモアを破り、アメリカを破って3勝を挙げました。決勝トーナメント進出こそ、規定によりかないませんでしたが、あの快進撃はみていて感動しましたね。
 エディー・ジョーンズヘッドコーチが課した、世界一過酷と言われる練習に参加した選手も必死になって応えて、それが結実した結果だと思います。今後の活躍が楽しみでもあります。

そして、カナダで開催された女子サッカーワールドカップ。日本代表ナデシコジャパンは、決勝戦まですべて一点差で勝ち上がって、決勝まで勝ち進みました。決勝戦はドイツ大会・ロンドンオリンピックと同じアメリカ戦。前半16分までに4点を立て続けに奪われる苦しい展開となりましたが、だれ一人あきらめないで、必死になってボールを追いかける姿は感動的でした。結果は5-2で敗れはしましたが、かつては、ラグビーと同じく弱小国と言われた日本が、ここまで戦えるんだということを証明してくれたと思います。今後は、ナデシコジャパンを代表する選手であった澤選手が引退して、どのようなチームに生まれ変わっていくのか、来年2月に行われるリオデジャネイロオリンピックアジア予選が、新生ナデシコジャパンの試金石になると思います。

そして、同じく衝撃的な国際デビューを飾ったのが、11月に行われた世界野球プレミア12で、2試合に登板した大谷投手でしょう。最速162キロをマークするなど、対戦した韓国打線を見事に封じ込めました。あの気迫のこもったピッチングは、見ていて迫力がありましたし、すごいとしか言いようのないキレのある速球を投げ込んでましたね。残念ながら準決勝で侍ジャパンは敗れて、3位という結果になりましたが、間違いなく次のWBCやプレミア12・或いは、東京オリンピックで復活するかもしれない野球ではピッチャーのエースとして活躍が期待されます。このときはいったいどのような試合を見せてくれるのか、今から楽しみに待ちたいと思います。
 来年は、リオデジャネイロオリンピックが開催され、多くの選手が出場目指して頑張っているところだと思います。オリンピックに出場できるのは、ほんの一握りの選手でしかありませんが、選ばれた選手は悔いのないように精いっぱい頑張ってほしいと思います。

私個人的には、地元山口出身の卓球の石川佳純選手を応援しています。いま、ランキングでは日本人選手トップであり、石川選手より上のランキングは、中国人選手だけです。ロンドンオリンピックでは女子団体で銀メダルを獲得しましたが、今回は個人戦でも金メダル目指して頑張ってもらいたいです。そして団体戦でも前回は惜しくも逃した金メダル獲得を目指して頑張ってもらいたいです。

果たして来年はどのような名シーンが見られるのか、今から心待ちにしたいと思います。