私の人生回顧録統一教会編

　2005年4月18日の元嫁の幼稚園の連絡帳への書き込みです。

　4月18日

　息子のことを思ってくださってうれしいです。息子本人もきっとうれしいと思いますよ。

　今日はAちゃん(息子の友達の女の子。息子が支援学級に在籍していた時のお姉さん。今は中学一年生)と一緒に家でクレヨンしんちゃんを見たり、夕方、カレーライスとサラダをみんなで食べて、一か月ぶりに逢えてお互いが嬉しそうにして、今度は「外遊びをすると約束をしてお別れしました。楽しかったのか、次男はくたびれて夜7時に寝付きました。

　K先生に張っていただいたカットバンを大事そうにずっとつけているそうです。うれしかったんでしょうね。ずっとはがさないといっています。

　「給食食べた？」と尋ねると、「ハンバーグ・おむすび・豆だった。豆も食べた」と言ってました。豆を食べられてすごいと思わず褒めました。

　と書いてあります。このころはまだ、息子や次男の友達を家に招き入れて、一緒に遊んでた時代だったんですね。この後、統一教会の洗脳が深まってくると、そういった子供たちを招き入れて一緒になって遊ぶということはなくなっていきます。統一教会の思想教育を受けていないものは堕落した人間だという風に教え込まれ、ここでセミナーを受けないと自堕落な人生を送り、最後には地獄に落ちるという風に洗脳されます。統一教会に通って信仰することが人類の救済の道だと教え込まれるのです。そういうことを考えると、元嫁もまだこの時期は、それほど深い洗脳教育は受けていなかったのだと思います。