8月12日は信濃大町で下車して、大町温泉郷で宿泊した私たち。露天風呂からは、夏の星座がきらめく姿がよく見えましたし、天の川もくっきりと見えました。ただ、翌日の天気予報を見てみると、ところによっては雨が降るという予報が出ていました。
翌日起きて外を見てみると、曇り空で、今にも雨が降り出しそうな感じでしたが、予定通り旅館を出発。まずはバスに揺られて向かったのが扇沢。ここからは、関西電力所有のトロリーバスに乗って黒部ダムに向かいました。このトロリーバスは全線地下を走っており、トンネル工事は破砕帯を通るため、難航を極めたそうです。そしてその破砕帯から湧き出る水で作られているのが、ご当地サイダーのハサイダー。黒部ダムに到着して、ハイサイダーを飲みながら、黒部ダムの放水の様子などを眺めていた私たちです。日本一の規模を誇るダムだけあって、放水シーンは迫力がありました。
こちらが関電トロリーバスです。バスとはいっても、屋根の上にある集電装置から電気を受け取って、モーターで動く電車の仲間です。
黒部第4ダムの放水の様子。少しは迫力が伝わったかなぁ。ダムの上から下を見ると、足がすくむような高さです。
これがご当地サイダーのハサイダーです。飲んだ感じは、普通のサイダーとあまり変わらなかったような気がしますが…
黒部第4ダムの上から見た風景です。この後ケーブルカーに乗って先に進みます。