sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録結婚生活編

 この前の書き込みからちょっと戻って、2003年10月のお話です。確か10月の終わりに有給で仕事が休みになって、次男と一緒にお出かけしたときのことを書き込みますね。
 仕事が休みになったので、まだ幼稚園に通ってなかった次男に「Y君ね~。お父さん明日お仕事がお休みになったんじゃけど、どこかお出かけする~」と、二人で風呂に入っている時に聞くと「ウン。僕おとうさんとお出かけする~」と言うので「じゃあ、ゴトンゴトン乗りに行く」と聞くと「ゴトンゴトン乗る~」ということで、次男と二人で電車に乗りに出かけることになりました。向った目的地は島根県の松江しんじこ温泉と電鉄出雲市・川跡と出雲大社前を結ぶ一畑電鉄
 国道9号線をひたすら走って、電鉄出雲市についたのが午前11時ごろ。電車の中で食べるお弁当や飲み物を買って、トイレも済ませて、フリー乗車券を買って、電車に乗り込んで出発。平日の昼前と言うこともあって、乗客は少なめだったと思います。次男と私はお弁当を食べながらゆっくりと移り変わり行く景色を楽しみながら、一畑口に到着。ここから進行方向が変るので、次男はびっくりしていましたが、ここで線路が行き止まりになっていて、進行方向を変えないと次に進めないということを解りやすく話をすると、次男は「ふーン。」と言う風に返事をしていました。そしておなかがいっぱいになった私達は、朝早かったこともあり睡魔に襲われて、気持ちよく眠ってました。そして松江しんじこ温泉について、いったん改札を抜けて、再び電車に乗り込むと、試験期間中なんだろうと思います。女子高生がたくさん乗っていました。そして、次男を見つけると、その女子高生達が「わ~。可愛い~ボクいくつ」と聞いてくるので、次男は恥ずかしそうにしながら私に「ボクいくつ」と聞いてくるので、次男の手を持ってチョキ形に指をして、「Y君はね2歳」と次男に教えてやると、次男は「ボク2歳」というと「可愛い~。お姉さんのところにおいで。抱っこしてあげる」と言って、次男も女子高生のお姉さん達にたくさん抱っこしてもらって、ご機嫌でした。「僕のお名前はなんていうの」お姉さんの質問に、次男は「僕は○○っていうんよ」と自分の名前を伝えてました。そして女子高生達が私に「すいません、シャメ写してもいいですか」というので「いいですよ。可愛く写してやって下さい」というと、次男を取り囲んでさながら撮影会みたいな感じになってました。女子高生に抱っこしてもらっている写真や、電車の座席に座っている次男の写真を写したりしてました。そして女子高生のお姉さん達が降りる駅に着くと、「Y君またねぇ~。バイバイ。」と言って手を振りながら降りていきました。女子高生のお姉さん達が降りたあと、私が「いっぱい抱っこしてもらえてよかったねぇ」というと、次男は「ウン。いっぱい抱っこしてもらったねぇ」と言ってご機嫌でした。宍道湖の風景を眺めながらのんびりとしたローカル線の旅は続いて、大社線との分岐駅である川跡に到着。ここで出雲大社前行きの電車に乗り換えて、出雲大社前に到着。せっかく来たんだから出雲大社に参拝して帰ろうと思い、改札を抜けて、出雲大社まで歩いて行って、本殿で子ども達の健康を祈願して駅に戻って、電鉄出雲市に戻ったのが夕方4時頃。帰りの車の中では次男も疲れたのか、気持よさそうに寝息を立てて眠っていました。そして次男が目を覚ましたあと、「おなかがすいたから何かたべようか」というと、「僕ラーメン食べる」というので、国道沿いにあるラーメン屋さんに入って、夕食を済ませて、トイレも済ませて帰宅の途についた次男と私なのでした。
 あのとき電車の中でであった女子高生達も今は11年8ヶ月の時間が過ぎて、ひょっとしたら、2・3歳くらいの子どもがいるかもしれませんね。今頃どうしているのかなぁ。あのときの次男もこんなに大きくなったよって見せてあげたいんですけどね。