2003年10月、息子は幼稚園での最後の運動会を目前に控えていました。息子も幼稚園での3回目の運動会とも鳴ると、大分慣れてきたこともあるんでしょうか、鼓笛隊パレードも練習もかなり熱が入っていたようです。
そんな10月10日の連絡帳への書き込みです。元嫁が書き込みしています。
10月10日
朝、今日は素早く起きてくれました。ご飯とうどんをしっかり食べました。「あさえといもうと」の本を見ながら、みんなで話をして機嫌よく食べました。
先生の返事ですが、
10月10日
今日は縄跳びにあまり頼らずに過しました。昼食後、友達に自由画帳に数字を書いてもらっている姿を見ることができました。
やっぱり紐が好きらしく、縄跳びの代わりに綾取りの毛糸を見つけて、しばらく遊んでいましたが。鼓笛隊の練習には参加しました。
10月12日
運動会、園の最後の運動会、息子の一生懸命なすがたを精一杯応援したいです。宜しくお願いいたします。
10月15日
運動会、大変お世話になりました。今日はお見舞いなどの用事があるので、息子をS組にしてください。少し遠いところに行くので、遅れるといけないので宜しくお願いいたします。
と運動会前日から、運動会後のことが書かれています。息子は運動会の鼓笛隊パレードでは、体格がいいので、一番大きな大太鼓を担当していました。子どもの体にはちょっと重たいようで、息子も汗びっしょりになりながら、一生懸命に演奏していました。それでも、本番では間違わずに、一糸乱れぬ様子で演奏していたので、家に帰ってから、これでもかぁ～って言うくらい褒めてあげました。そして一生懸命頑張ったご褒美に、近所のファミレスでお食事。息子はパフェを実においしそうに食べていたのを、今でもよく覚えています。このときから息子にはリズム感が備わっていたんでしょうね。それが大きく伸びたのが、小学校の高学年になって、音楽センターに通い始めてからでした。息子が小学校を卒業するときは、卒業生を送る会と言うのが、毎年2月に市内の特別支援学級及び支援学校に通う小学生・中学生を対象に行われるんですが、息子が小学校を卒業する記念として、高価なドラムセットを買っていただいて、真新しいドラムを会場で息子が演奏して、卒業していきました。今はそのドラムセットは音楽クラブの児童が使っているそうです。今後、息子がどんな曲を演奏するのかわかりませんが、親としては、私も吹奏楽経験者なので、親子でコラボができればいいなぁ～なんて思っています。親の希望としては、X JAPANのYOSHIKIさんみたいなすごいドラマーになってほしいなぁと思っています。
