昨日の夜遅く、イスラム国が拘束したと見られる湯川遥菜さんの殺害されたと見られる写真がインターネット上に掲載されました。同じく拘束されている後藤健二さんが湯川さんと見られる遺体の写った写真を持って、日本人向けにメッセージを発していましたが、なぜ、イスラム国を攻撃もしていない国の人間を殺害する必要があったのか、理解に苦しみますし、絶対に許せない蛮行です。
まだ、日本政府はイスラム国との接触はできていないようですが、このような蛮行を行なったイスラム国は、大きな代償を払うことになると思います。国際社会がこのような蛮行を認めていないですし、有志連合による空爆も、これからはもっと激しくなるでしょう。また、資金源のひとつとされる石油の密売に関しても、石油価格の値下がりで、収入が減っているとされています。だとすると、あとの収入源は誘拐や拘束などで人質を取って身代金を要求すること。このような恐ろしい過激派組織は、国際協力で壊滅させる必要があるように思います。
今後は全世界が一枚岩になってこのような蛮行を繰り返す集団をいかに弱体化させることが出来るか、国際協力のあり方が問われるのではないかと思います。