sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

絶対に許せないイスラム国の蛮行

 昨日の夜遅く、イスラム国が拘束したと見られる湯川遥菜さんの殺害されたと見られる写真がインターネット上に掲載されました。同じく拘束されている後藤健二さんが湯川さんと見られる遺体の写った写真を持って、日本人向けにメッセージを発していましたが、なぜ、イスラム国を攻撃もしていない国の人間を殺害する必要があったのか、理解に苦しみますし、絶対に許せない蛮行です。
 イスラム国は残る後藤さんの解放の条件として、ヨルダン国内に拘束されている、イスラム国の関係者を解放するように求めていますが、条件なしに解放しなさいといいたいです。
 まだ、日本政府はイスラム国との接触はできていないようですが、このような蛮行を行なったイスラム国は、大きな代償を払うことになると思います。国際社会がこのような蛮行を認めていないですし、有志連合による空爆も、これからはもっと激しくなるでしょう。また、資金源のひとつとされる石油の密売に関しても、石油価格の値下がりで、収入が減っているとされています。だとすると、あとの収入源は誘拐や拘束などで人質を取って身代金を要求すること。このような恐ろしい過激派組織は、国際協力で壊滅させる必要があるように思います。
 
今後は全世界が一枚岩になってこのような蛮行を繰り返す集団をいかに弱体化させることが出来るか、国際協力のあり方が問われるのではないかと思います。
 
それともうひとつ私下懸念するのは、今回日本人が殺害されたということを受けて、集団的自衛権の名の元に、対テロ戦争自衛隊が戦地に赴くことになりはしないかと言うことです。確かに日本人の保護は大切ですが、かといって日本が戦争に参加するのだけは避けてもらいたいという思いもあります。これからの国際秩序のあり方について、日本も難しい舵取りが求められそうですね。