sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

イスラム国・ヨルダン人パイロット殺害

 ヨルダン軍は4日早朝(日本時間4日午後)、イスラム過激派組織「イスラム国」が釈放を要求していたサジダ・リシャウィ死刑囚ら二人の死刑執行を発表しました。イスラム国が3日夜(日本時間4日未明)、拘束していたヨルダン軍パイロットのムアズ・カサースベ氏(26)を殺害したとするビデオ映像を動画サイトに投稿したことに対する報復と見られています。イスラム国が更なる報復攻撃に出る可能性もあり、ヨルダンとの緊張はさらに高まりそうです。
 リシャウィ死刑囚は、2005年のアンマン同時爆破テロ事件の実行犯の一人。死刑が執行されたもうひとりはイスラム国の前身組織「イラクアルカイダ」幹部だったジヤド・カルブーリ死刑囚。
 アンマンでは、映像が投稿された3日夜、カサースベ氏の家族や支持者が集会を開き、イスラム国を非難。訪米中のアブドラ国王はテレビ演説で「卑劣なテロだ」などと語りました。国王は日程を切り上げて帰国の途についた模様です。ヨルダン政府の報復を支持する声はメディアにも広がっています。カサースベ氏を殺害したとするイスラム国の映像は、3日午後7時(日本時間4日午前2時)ごろ、インターネット上に投稿されたそうです。
 オレンジ色の服を着せられたカサースベ氏と見られる男性が、檻の中で体に火をつけられ、焼死する様子が写っていたそうです。映像の左上にはイスラム国の旗をかたどったロゴも入っていたそうです。
 ヨルダン軍は3日、「カサースベ氏が1月3日に殺害されていたことを確認した」と発表しましたが、根拠を示さなかったそうです。

生きている人に火をつけて焼き殺す・・・。湯川さんや後藤さんのように斬首にするのも、人のやることじゃないという思いが強いですが、斬首の次は焼き殺すという、非人道性極まりない行為で人の命を奪うイスラム国。イスラムの神は決して人を殺めることを望んではいないと想います人としての行き方を説いているはずです。こんなやつらはイスラムの名を名乗る資格なんてありません。鬼畜以下です。人の顔をした鬼よりももっと最悪な生き物です。

 このようなテロ組織が台頭してきた背景には貧困や貧富の格差などがあると想われますが、このようなことをしていたら、手を差し伸べようとする援助もなくなり、ますます一般市民は貧困にあえぐだけですよ。一般市民の生活の向上を願うのであれば、まずこのような野蛮な行為を即刻やめて、対話のテーブルに着くべきです。