この前の土曜日に、音楽センターでドラムの練習があって、その帰り道。車を運転しようと、私が運転席に座って息子は後部座席へ。そしてガムを食べようと、キシリトール入りの白いガムをひと粒口の中に入れると、息子が「僕もガム食べる」というので、ちょっと意地悪してやろうと思い、私が朝の通勤時に眠気覚ましにかんでいるブラックブラックガムを差し出すと「僕これ嫌だ」といいます。それはなぜかというと、強力ミントの影響で、かむと口の中が、スースーするのが嫌なんだそうです。「僕にも白いガム頂戴」というので、ひと粒取り出して、息子に上げるふりをして私の口に入れようとすると、息子が｢お父さんは食べちゃいけん。僕に頂戴よ」「え～。あんたが食べるの～？お父さんが食べようっと」「何で僕にくれんのんよ～」まぁ、あまり意地悪するのもかわいそうなので、ひと粒息子にも上げましたが、息子も、ガムに対して好き嫌いがあるみたいです。ブラックブラックガムのあの刺激はお子ちゃまには強すぎるんでしょうか。
そして、家に帰って夕食を食べた後、寝る前になって息子がなにやら独り言をぶつぶつ言っているんですが、その独り言を聴いて私が「お父さんが聴くのはゴスペラーズ。あんたはペラペラよくしゃべるのでペラペラーズ」というと、息子がすかさず「僕が聞くのがゴスペラーズでペラペラーズはお父さん」というではありませんか。ペラペラよくしゃべるのは息子なので、息子の大好きなゴスペラーズをもじって、ペラペラーズって息子に言ってからかうとマジで怒ります。「ペラペラーズって言うなぁ～」って。でも、その怒った顔もなかなか可愛い息子なのでした。でもいっちょ前に言い返すようになったって言うことは、それだけ息子も口が達者になったって言うか、成長したって言うことでしょうね
