卓球世界選手権女子日本・決勝進出

　東京で行われている卓球の世界選手権、日本の女子代表チームはきのう世界ランキング4位の香港と対戦し、ゲームカウント3-1で勝って決勝進出を決めました。昨日は第一ゲームでカットマンとして知られる石垣選手が出場して第1・第2ゲームを接戦の末落として、第3ゲームも落としてしまい、第1試合を奪われてしまいます。第2試合はエースとして日本女子を引っ張る石川選手がゲームカウント3-2で奪い返して、ゲームカウント1-1のタイスコアに持ち込みます。第3試合は平野選手が2ゲームを先行されて、第3ゲームも大きくリードを許す展開となりましたが、驚異的な粘りを見せて、第3ゲームを取ると、そのあとの第4・第5ゲームを奪い返して、ゲームカウント2-1とリードを奪い、第4試合に登場した石川選手が第4試合もものにして、ゲームカウント3-1で勝って決勝進出を決めました。平野選手がゲームカウント2-0となって、第3ゲームも大きくリードをされたときは、もうだめかな？万事休したかなとも思いましたが、最後の最後まであきらめなかった選手の強い気持ちが勝利を呼び込んだのではないかと思います。あと一つ勝てば、1983年東京大会以来の金メダルです。相手は世界ランキング1位の中国ですが、ロンドンオリンピックもほぼ互角に渡り合っただけに、最後の最後までもつれた試合になるんじゃないかと思います。泣いても笑っても残る試合はあと一つ。悔いの残らない、溌剌としたプレーを見せてほしいな。と期待してます。それにしても私の住んでいる地区出身の石川選手が、世界を相手に戦っている姿は、同じ地区に住んでいる者として嬉しいですね。今や卓球では、日本を代表する選手にまで成長しましたからね。地元でも石川選手の活躍に盛り上がってますよ。頑張れ～。