sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

銀河鉄道999

 今日のお気に入りミュージックはどんな曲にしようかなぁと思って自分が持っているCDラックを探してみると、この前買ったJ-POP黄金時代というオムニバスアルバムの中に銀河鉄道999が収録されていたので、山口線の昨年の水害からの早期の復旧を祈る意味もこめて、ゴダイゴ銀河鉄道999をセレクトしてみました。
 この曲は1979年に公開された劇場版銀河鉄道999のエンディングテーマソングとして使われて、ヒットした曲です。この物語では主人公の星野鉄郎が、機械伯爵に殺害された自分の母親にそっくりな美女、メーテルと共に999号に乗って旅に出て、少年から大人になる物語がダイナミックに、そしてすがすがしく描かれています。そして999号の終着駅惑星メーテルに到着して知った驚愕の事実。やがて地球に帰ってきて、メーテルとの甘く切ない別れ。この別れのシーン、声を担当した野沢雅子さんも池田昌子さんも、感極まって涙したとか。やがて999号はメーテルを乗せて地球を出発し、そのあとにゴダイゴのこの曲が流れてきます。古い夢はおいていくんだ。そう新しく始まるドラマのために。愛したあの人は今はもう想い出の中でしかあえないけど、いつも遠くできっと見つめてくれてる。鉄郎の心の中を走った999号。青春という名の列車はいつまでも思い出の中で輝き続ける。
 私にも鉄郎と同じ青春時代があったんだなぁと懐かしく思い出した私です。
 ちなみに余談ですが、この物語では生身の人間である鉄郎と機械化人の代表格である機械伯爵メーテルの母であるプロメシュームとの対決が描かれていますが、この生身の人間と機械化人の戦いというと人気シリーズであるターミネーターを連想する人も多いかと思いますが、ターミネーターの監督を務めたジェームズ・キャメロン監督がこの映画の大ファンで、この生身の人間vs機械化人の対決をヒントにターミネーターを考え出したということだそうです。