今日紹介するお気に入りミュージックは、さよなら銀河鉄道999のエンディングを飾った、メアリー・マックレガーさんの歌うSAYONARAです。この曲は、メーテルの生まれ故郷であるラーメタルで、機械化人との戦いを終えて地球に帰る鉄郎とメーテルが別れるシーンで流れる曲で、映画のエンドロールでは、劇場版銀河鉄道999と、さよなら銀河鉄道999の名シーンがちりばめられています。全編英語で歌われていて、映画では歌詞を翻訳した字幕が表示されています。翻訳された歌詞を聴いていると、メーテルと鉄郎の、甘く切ない恋心と、別れなければならなかったせつなさが情感たっぷりに歌い込まれています。
SAYONARA
作詞 メアリー マックレガー
作曲 ブライアン ウィットカム・メアリー マックレガー
SAYONARA. sweet memories
it's goodbye
SAYONARA, don't look back
Don't ask why
The time to come will come
And you will go alone
Keep to your heart
SAYONARA
And so my friend
Now it must end
Now you are grown
I can'tstay on
Think of memories we've known
※Carefully feeling your way
You're getting storonger each day
How can Ifind words to say
I'll miss you
SAYONARA, sweet memories
it's goodbye
SAYONARA, don't look back
Don't ask why
The time to come will come
And you will go alone
keep to your heart
※SAYONARA
The time to come will come
And you will go alone
Keep to your heart
SAYONARA……
※~※repeat
ラーメタルを出発して、メーテルのもとを離れていく鉄郎を見送るメーテルの胸に去来する思いとは、鉄郎とともに旅をした、鉄郎の青春の思い出だったのかもしれません。この物語は、鉄郎という少年が幾多の試練を乗り越えて大人へと成長していく青春物語です。機械化人に母を殺された辛い思いや、メーテルとの思い出を胸に大人へと成長していった鉄郎の物語は、劇場版が公開されて40年がたつ今でも色あせない輝きを放っています。