sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

会社の給食事情

 私は会社では、昼食は工場給食を食べてます。中には家から弁当を持ってきたり、会社に来る途中で弁当を買ってきたりしている人もけっこういますが、工場給食を食べている人が、職場のおよそ半分くらいでしょうか。この工場給食、私はしっかり食べないと体が持たないので残さず最後まで食べてます。どうしても体調が優れないときには残すこともありますが、それ以外はすべて完食しています。やはり全部食べて昼からの仕事に備えておかないと帰るまで持たないですし、せっかく給食を作ってくれた人に対しても申し訳ないですからね。
 しかし、残念ながらせっかく作ってくれた工場給食を残す人も多いです。その理由はおいしくないからだそうです。工場給食を作る人たちは、アイデアを出し合って冷めてもおいしく食べられるようにいろいろ工夫をしているそうですが、残してしまえばそういった工夫も無駄になってしまいますし、第一もったいないです。
 私は小さい頃から食べ物を粗末にするなと両親から厳しく言われて育ってきました。世の中には戦争や貧しい生活から、満足にご飯を食べられない人もたくさんいるんだぞ。そういった人のことを思うと、ご飯を食べられるだけでもありがたいと思えと。これは父が、終戦直前に生まれて、満足な食事が兄妹が多いこともあって、取れなかった経験からきているんだと思いますが、私はそのおかげで、好き嫌いなく、何でもおいしく食べられるように育ってきました。せっかく工場給食を作ってくれた人が、ご飯の残った弁当箱を見てなんと思うだろう。そう思うとやっぱり食べ物を残すことは絶対やめなければいけないと思う私です。
 それに、工場給食の代金は自分の給料から天引きされているわけで、給食を残すということは、自分の給料を捨てているのと一緒だと思います。日本は飽食の時代といわれてひさしですが、お金を支払えば簡単に食料が手に入ります。もうちょっと食事に対して残さず食べるということについて真剣に考えるべきではないか?ふとそんな気がしました。