sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

いつも何度でも

今日のお気に入りミュージックは木村 弓さんが歌った、千と千尋の神隠しの主題歌であるいつも何度でもです。この曲はある少女がふと迷い込んだ街の中で、生きる力をつけていくという物語で、この曲はエンディングで流れてきます。私が仙台市若林区名取市閖上地区を訪ねたときに、震災で破壊された街並みを見ながら、頭の中を流れていた曲です。悲しみは数え切れないけれど、いつかきっと大切なあなたに会える。そして忘れたくない思い出のささやきが聞こえてくる。震災で被災した人は数え切れない悲しみを味わったことと思います。それでも必死に頑張って前を向いて懸命に頑張っている人もたくさんいると思います。復興への道のりは、果てしなく長い道のりだと思いますが、きっと光を抱ける日が来ることを願っています。
 
いつも何度でも
作詞 覚 和歌子 作曲 木村 弓 
 
呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心踊る 夢を見たい
 
かなしみは 数えきれないけれど
その向うできっと あなたに会える
 
繰り返すあやまちの そのたび ひとは
ただ青い空の 青さを知る
果てしなく 道は続いて見えるけれど
この両手は 光を抱ける
 
さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる
 
生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ
 
呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも何度でも 夢を描こう
 
かなしみの数を 言い尽くすより
同じくちびるで そっとうたおう
 
閉じていく思い出の そのなかにいつも
忘れたくない ささやきを聞く
こなごなに砕かれた 鏡の上にも
新しい景色が 映される
 
はじまりの朝の 静かな窓
ゼロになるからだ 充たされてゆけ
 
海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしのなかに 見つけられたから
 
今日放送された24時間テレビの中で、ウクライナ人のナターシャさんという方が震災で被災した子供たちの前で美しい歌声を聞かせてました。歌って人に生きる勇気を与える力があるんだなぁ~と感動しました。