大相撲五月場所も今日の取り組みが終わって、明日・明後日の二日間を残すのみとなりました。今場所は
横綱白鵬と
大関稀勢の里の二人が初日から13連勝と全勝を保っており、明日今場所の優勝の行方を大きく左右する直接対決が組まれました。日本出身の力士の優勝は平成18年の
大関栃東以来遠ざかってますんで、
稀勢の里に初優勝と、
横綱昇進の足がかりをつかんでほしいですね。久しぶりに日本出身の力士の優勝が見たいです。
逆に言えばモンゴル勢の勢力がものすごく強かったということでしょうね。
朝青龍もいましたし、その間に
白鵬もめきめきと力をつけてきて、今場所優勝すれば
朝青龍と優勝回数で並ぶことになります。
でも、相撲は日本の国技なんだから、もっと日本人力士には力をつけてほしいです。
それと、
相撲協会に注文をつけるとしたら、
大関昇進の基準が甘すぎるんじゃないかということです。三役で直近三場所で三三勝以上すれば、
大関に昇進という基準がありますが、そのうちの一回は優勝という基準を新たに設けてはどうかと思います。でないと、しょっちゅうカド番を迎える
大関がいたり、最悪
大関に昇進しても、二場所連続負け越して、
大関陥落という力士も少なくありません。もう少し
大関昇進の基準を厳しくしたほうがいいのではないかと思います。