この前の日曜日に幕を閉じた大相撲
九州場所。
横綱白鵬が14勝1敗の成績で32回目の優勝を果たし、各界の父と慕う昭和の大
横綱大鵬と並ぶ歴代一位タイの優勝回数となりました。
白鵬は取り組みを見ていると、いつも土俵に上がっても落着いていて、凛とした雰囲気をかもし出していて、いわゆる
横綱の品格と言うものを併せ持った
横綱だなぁと思います。そして、勝って優勝しても決しておごらず、礼節をわきまえていて、男としてのかっこよさも兼ね備えていると思います。
彼の目標は
東京オリンピックが開かれる2020年までは現役を続けることだそうで、その間にこれからどれくらい優勝回数を伸ばすんだろうと思います。
その一方で相変わらずふがいないのが、
大関陣。特に
豪栄道は5勝10敗と言う
大関としては、あまりにもみっともない成績で今場所を終えました。他の
大関陣も
稀勢の里が11勝を上げたくらいで、まったくと言っていいほど、
横綱には、歯が立たないし、下位にもぽろぽろと星を取りこぼす有様。目の前で優勝を外国人力士にさらわれて悔しくないのかって本当に思います。確かに
横綱白鵬の32回の優勝は素晴らしいと思います。しかしその一方でいい加減
横綱を脅かす存在になるような力士がでてこないとファンもしらけてしまうのではないかと思う私です。