年末年始関東地区鉄道のりつぶし&富士山紀行
強羅で箱根登山鉄道の電車からケーブルカーに乗り換えて早雲山まで行った後、ロープウェイを乗り継いで芦ノ湖を目指します。強羅では箱根登山鉄道からの乗り換え客で結構混雑してました。臨時便も出して運行されてましたが、それでも満員の状態で強羅を出発。かなりきつい傾斜を上っていくのが見えました。ゆっくりと上っていくので途中の景色も見えるはずなのですが、通勤ラッシュ並みの混雑なので、なかなかゆっくり景色を楽しむということはできませんでした。そして、早雲山に到着して箱根登山鉄道前線乗車を達成したあと、箱根ロープウェイに乗り換えて芦ノ湖へと向かうわけですが、途中、大涌谷の上空を通過するときは、硫黄の匂いが漂ってきて、ここが日本有数の火山地帯であることを物語っていました。噴出された硫黄によって木や植物が生えない独特な景観を見せるこの大涌谷はかなり険しい地形をしています。そして途中でロープウェイを乗り継いで芦ノ湖付近までやってくると富士山が見えるんですが、あいにく山頂に雲がかかっていてその美しい姿を拝むことはできませんでした。やっぱり富士山との相性の悪さは健在なのかなぁと思いながらも、せっかく来たんだから写しておこうと思いカメラを富士山のほうに向けて写しておきました。そして、芦ノ湖について湖岸の風景を楽しみながらお土産を買って家に発送しました。そのあと、湖岸に出て遊覧船を写してたっぷりとマイナスイオンをすって芦ノ湖を後にした私たちでした。