年末年始関東地区鉄道のりつぶし＆富士山紀行三日目・八王子駅→箱根湯本駅

　三日目、２０１２年１２月３１日は中央本線の八王子駅からスタート。新宿10:00発の小田急ロマンスカースーパーはこね13号に乗車するのに8:00前の快速電車に乗って新宿を目指します。今回は小田急線や箱根登山鉄道など私鉄の乗車が主になるため、青春18切符はお休みで、普通乗車券を購入して八王子駅を出発して、8:30前に新宿に到着。ここから小田急線ホームに向かって歩いていったのですが、さすがに日本一の乗降客数を誇るターミナルだけあって開き構内もものすごく広いですね。新宿にはJR東日本・小田急電鉄・京王電鉄・西武鉄道・都営地下鉄東京メトロが乗り入れており、案内標識を気をつけてみておかないとなかなか目的のところまでいけません。

　案内表示を目印に小田急線のホームにたどり着いて、ロマンスカーの発着する様子を眺めていると、多種多様な列車が発着してますね。おかげで待ち時間の間にたくさんの列車を写す事ができました。

まずは、中央本線の列車を降りて写した松本行きの特急あずさ。中央本線の特急列車もずいぶんと様変わりしました。このE257系も中央本線を代表する特急車両としてすっかりおなじみになりましたね。

そして東京行き快速電車。車内は思いのほか静かでした。

新宿駅の確か西口?の様子です。確かに駅自体がかなりでかいです。

小田急ロマンスカーVSE50000系。先頭の展望車は見晴らしがよくなかなか手に入れることができないプラチナチケットとなっています。私も狙ってみたんですがだめでした。この強烈なインパクトは何回電車のラピートといい勝負だと思います。かっこいいですね。

これは急行電車。明らかにロマンスカーとは客層が違いますね。

これも通勤電車で、大勢の乗客が降りてきました。

そしてこちらが片瀬江ノ島行きの特急さがみ・EXEが使用されています。

そしてこちらが地下鉄乗り入れにも運用されるメトロはこね。

そしていよいよVSEスーパーはこね13号に乗り込みます。車内もなかなかゴージャスな雰囲気で旅行の楽しみを高めてくれます。

これはスーパーはこね13号の車内販売で購入したお弁当。なかなかデラックスなボリュームでしたよ。おいしかったー。

 

スーパーはこねは新宿を出発すると小田原までノンストップで走っていきます。

その間に高層ビル群から、東京のベッドタウンへ、そして郊外の風景へと移り変わっていき、山並みが近づいてくると箱根が近いことを教えてくれます。

車内から写した移り変わり行く風景。酒匂川を渡ると小田原到着。11:16分着でした。意外な感じがしたのは小田原からさき、箱根湯本までの各駅の利用者に対して接続時間の案内があるのは当然として、ライバル会社であるJR東日本の東海道本線やJR東海の新幹線の接続案内まであるとは思いませんでした。

　小田原を出ると箱根登山鉄道に乗り入れて箱根湯本まで走っていきます。今は小田急線の延長の形で電車は運転されており、小田急線のような感じもしますが、正式には箱根登山鉄道の線路となります。ここから箱根湯本までは急カーブが続くため速度をかなり落として走っていきます。小田原から18分かけて11:34分に終点の箱根湯本に到着。ここは一台観光拠点となっており、温泉場に向かう人やさらに箱根登山鉄道に乗って先を目指す人など大勢の観光客で賑わいを見せていました。