sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

夏の北海道旅行5日目釧路駅→北見駅・知床斜里駅→知床五湖→知床斜里駅→北見駅編

 知床斜里駅に11:19分に到着した快速しれとこ号はここでも大勢の観光客の乗降があり、相変わらずの盛況な状態で網走に向って発車していきました。私たちは知床駅前バスターミナルに移動して、カムイワッカ湯の滝行きのバスに乗って、11:30分に発車。およそ1時間かけて知床五湖目指します。知床半島には1992年夏に訪れたことがあり、20年ぶりの訪問となりました。久しぶりに訪れる知床半島の景色は以前と変わっていませんでしたが、世界遺産に登録されてからは観光客の数が増えたような感じがします。以前訪れたときはバスの車内も比較的空いていましたが、世界遺産に登録されたことで知床半島全体の自然の素晴らしさが広く認知されたのではないでしょうか。

 知床斜里駅前バスターミナルを発車したバスは暫くの間は斜里町中心市街地を走っていきますが、次第に人家がまばらになってくると進行方向左側にオホーツク海が見えてきます。夏の太陽の日差しを受けて煌く北の海は美しいの一言でした。この知床半島は海岸線ぎりぎりまで山がせり出した山岳地形をしているため、オシンコシンの滝などに代表されるように険しい地形をしています。その険しい地形が長く人の侵入を阻み、それが今も豊かな自然を残す大きな要因となったようです。その豊かな自然の風景に見とれているうちにウトロ温泉バスターミナルに到着。ここで暫く停車してさらにバスは進んでいくのですが、ここは知床半島観光の拠点のひとつとなっており、ここから知床半島各地に向かうバスが発着しています。そのウトロ温泉バスターミナルを発車するとオホーツク海に別れを告げて険しい山岳道路を走って、12:55分に知床五湖に到着。ここからは知床連山の山並みも見えて雄大な自然が広がってました。ここで14:00発の知床斜里駅前バスターミナル行きのバスが来るまで知床の自然を満喫することにしました。

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知床五湖の駐車場から見た知床連山です。頂上には少し雲がかかってましたが、天気もまずまずで気持ちのいい風が吹き抜けていました。今は雪と氷に覆われているんでしょうね。
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知床五湖の様子です。湖の水も綺麗に澄んでましたよ。そして、写真に写せなかったんですが、エゾシカの姿も見えました。野生の鹿を見かけるというのはなかなかないですからちょっと感動しましたね。
 
14:00発のバスに乗って知床五湖を後にした私たちは15:20分に知床斜里駅に到着。ここから再び釧網本線に乗って網走を目指します。知床斜里以北は北海道内の路線で唯一つオホーツク海を眺めることの出来る路線で、進行方向右側に雄大な姿を見ることが出来ます。15:20分に知床駅前バスターミナルに到着して、16:28分に発車する列車まで暫く時間があるので、観光用の記念きっぷを買って、駅舎を写して来ました。
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知床斜里駅の駅舎。観光用に駅舎も建て替えられてました。
 
次第に遠ざかる知床連山を眺めながらオホーツクの海を車窓の友にして後方展望をビデオカメラで写しながら釧網本線の旅を楽しんで網走に着いたのが17:14分。ここで17:39分発の遠軽行きに乗って、今日の最終目的地である北見駅を目指します。網走から北見にかけての石北本線の見所と言えば進行方向右側に広がる網走湖
 網走湖はワカサギや白魚の好漁場として知られており、冬にはたくさんのワカサギ釣りの人出でにぎわうそうです。その網走湖を後にして空港最寄り駅の女満別を出て、君の名はで有名になった美幌に18:13分に到着。ここからは以前北見相生までを走っていた相生線が分岐していましたが、廃線になってしまいました。美幌から端野を出ると次第に北見市街地に入っていって、18:52分日の暮れた北見駅に到着。早速ホテルにチェックインしてホテルで地図をもらってホテルのすぐ近くにあるジンギスカン料理が食べられる店に入って美味しく頂きました。肉の焼けるじゅーっと言う音が食欲をそそり、ボリュームもあっておなかも満腹になって、とても満足した一日でした。ジンギスカン料理の写真をなぜか写すのを忘れており、記事にアップできないのが物凄く残念です。写真に写しとけばよかった。
 
6日目は石北本線を西に走って旭川に出て、高校の吹奏楽の後輩が結婚して旭川市に住んでいるので、久しぶりにあって昼食をともにした後、札幌に出て札幌の地下鉄と路面電車乗りつぶして札幌で道内最後の宿泊となります。