能登半島を走るJR西日本の七尾線。これまで津幡から羽咋までの区間で運行を再開していましたが、復旧工事作業が進み、七尾までの区間が復旧し、これで残す区間は、七尾から和倉温泉までと、のと鉄道の和倉温泉から穴水までとなりましたが、該当区間は被害が大きく、復旧にまでは、まだ時間がかかるとのこと。早く復旧して、支援する人や物の搬入に活躍してほしいなと思います。
まだ、一部区間で速度を落として運転しなければならないところがあるとのことで、ダイヤの遅れが出るそうですが、復旧に向けた明るいニュースだと思います。
七尾線は非電化の頃に一度と、電化された後に一度乗りましたが、能登の豊かな里山と海の風景が車窓の友で、まだ輪島まで線路が残っていた頃に輪島まで行って、結婚を控えていた姉へのプレゼントとして、輪島塗の夫婦箸を買って帰った思い出があります。姉も喜んでくれてました。
伝統産業と豊かな里山や海の幸に恵まれたところ。少しでも早く鉄道が復旧し、被災地の復興につながればいいなと思います。
