今日は国内の主な鉄道会社でダイヤ改正が行われました。
このダイヤ改正では高輪ゲートウェイ駅の開業、サフィール踊り子の登場、はるかや成田エクスプレスの編成増強などの他、一番の大きな話題といえば、東日本大震災で、甚大な被害を被り、福島原発事故の影響でなかなか復旧作業が進められなかった常磐線が、震災以来9年ぶりに全線での運転を再開することでしょうか。地元の人にとって、東京都心と直接行き来できるようになったという心理的効果は大きいのではないかと思います。
運転を再開する区間は、普通列車が11往復、特急ひたちが3往復運転されることになりますが、震災後の沿線の人口の減少を勘案するとこれくらいの運転本数が妥当なのかもしれません。
私はまだ常磐線の相馬より北の区間は乗ったことがないので、いつか時間を見つけて乗りに行きたいなと思います。
これで東日本大震災で被害を受けた鉄道は全線で運転を再開することになりました。
今回運転再開される区間は福島原発事故の影響が今も強く残っていますが、これが沿線の復興の起爆剤になればいいなと思います。
