昨日行われた、ベイスターズとタイガースの試合で、9回のタイガースの攻撃の時の、熊谷選手の盗塁をめぐる判定が物議を醸してますね。ベイスターズの二塁の守備について、京田選手がベースを完全にブロックした状態で、一度はセーフの判定が出ましたが、その後の三浦監督のリクエストにより判定が覆り、アウトとなった判定をめぐり、岡田監督が猛抗議してもアウトの判定は覆らず、今日になってタイガースは意見書を提出しました。
昨日の判定では、ベースをブロックしたのは故意ではないため、走塁妨害ではないということが、判定の根拠となってますが、故意であるかないかに拘らず、走ってくるランナーに対して、ベースを完全に覆い隠す形でブロックするのは、盗塁する方も、守備側にとっても大怪我をする可能性もあるため、ホームベースでのクロスプレイの時のように、コリジョンルールを適用するべきではないかと思います。故意じゃないからベースをブロックしても走塁妨害ではないというのであれば、恣意的に判定をすることもできるわけで、きちんとした明確なルールを設けないと、いつかは大怪我をするのではないかと思います。