sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 子供たちの新学期がスタートして、平日の昼間は誰も家にいないので、私が有休で休みの時に、統一教会被害者家族の会で紹介された、山口地方裁判所の近くにある弁護士事務所を訪れてみました。初めて足を踏み入れる法律事務所。堅苦しい雰囲気が満ちており、そう何度も来るもんじゃないなと感じた私です。そこで私が尋ねたのは、元嫁をどうやったら脱会させることができるのか、、そして、元嫁が統一教会に対して支払った現金を取り戻すことができるのか、元嫁とが統一教会に関わって、家庭が崩壊し、家庭の体をなしていない状態で、家族でいなければならない理由が見いだせない中で、離婚することは可能なのか?ということでした。
 このときに言われたのが、まず私が統一教会のことを信じていないかどうかということでした。私は無神論者であることを告げて、信じていないということを弁護士に話しました。そして、元嫁を脱会させるためには、絶対に一人で立ち向かおうとしないこと・多くの味方を自分につけて、いかに間違ったことをしているのかをまずは味方全員が共有し、それから説得に当たること・現金の弁済については、元嫁が統一教会に深く関わっている限り、難しいということ・また、進行しているものが違うというだけで離婚が成立するかというと、なかなか難しい場合もあるということなどを教えてもらいました。元嫁が信教の自由を盾に脱会を拒めば、脱会させることも難しいし、被害にあった金額を弁償させることも難しいということでした。
 弁護士の話を聞いて思ったのが、「脱会させるのも、一筋縄ではいかない」ということでした。じじつ、これは後になって知ったことなんですが、統一教会には、信者が脱会を身内などから迫られた時のマニュアルというのがあって、「脱会しろ」「お前は洗脳されている」などと説得された時には「もう脱会します」「洗脳も解けました」「もうあんな宗教は信じていない」というように指示されているそうです。なので、脱会したといっても、裏ではつながりを保ち続けていることが多いというのが実情です。そして統一教会の信者が最も恐れているのが、反統一教会の団体の施設に連れていかれて、いかに統一教会が非情なことをしているかということを知らされることだそうです。まずは元嫁を脱会させなければ、話が前に進まないので、とにかくもう少し情報を集めて、どうやって脱会をさせるか考えようと思った私です。