sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

羽生結弦選手金メダル・宇野昌磨選手銀メダル

 今日2月17日は、私の誕生日。この誕生日に、羽生選手と宇野選手が嬉しいニュースを届けてくれました。平昌で行われているオリンピックの男子フィギュアのフリーの演技、最終組で登場した二人は、まず羽生選手がグループ4番手として登場。足のけがの具合が心配されましたが、若干小さなミスはあったものの、ほぼノーミスの演技でショートとの得点と合わせて、317点台を叩きだしました。
 最初リンクインした時に見せた顔の表情を見て「おっ。いい顔してるな」と思いました。そしてSEIMEIの曲に合わせた、躍動感あふれる演技で会場を魅了し、テレビで見ている私も、思わず惹きこまれるような、そんな演技でしたねぇ。最後のポーズが決まったときは、「たぶん決まったな」そう思いました。

 そして最終滑走となったのが宇野選手。荒川静香さんがトリノオリンピックで使ったトゥーランドットの曲に合わせて、しなやかで、格好いい演技を披露してくれました。荒川さんの時は女性らしさがあふれるトゥーランドットでしたが、宇野選手が演じたトゥーランドットは、また違った印象を受けましたね。
 最初の4回転ジャンプで転倒して、思わず笑いが出てきたと試合後のインタビューで述べていましたが、一度ミスしてもあとに引きずらずに、スパッと切り替えができるのが宇野選手の強みなんでしょうね。

 正直、あの悪夢のような大けがを11月に羽生選手が負ったときには「オリンピックは無理なんじゃないか」そう思いました。その後はどうなっているのか、全くわからない状況でしたので、余計に心配になったんですが、1月にリンクで練習を再開したと聞いた時には、「何とかオリンピックには間に合うのか」というのが正直なところでした。まだこの時点では「メダル争いに絡めるかどうか」というのが、私の正直な気持ちでしたが、これまで幾多の困難や試練を乗り越えてきてつかんだオリンピック王者の栄冠。それも連覇達成と、史上初のワンツーフィニッシュ。二人の演技を見ていたら、夢はあきらめなければ、きっと実を結ぶんだなということを改めて、若い二人から教えられたような気がします。
 そして、羽生選手がけがで試合に出られない間、期待を一身に背負っていたのが宇野選手。きっと私からは想像もできない重圧があったと思います。それをはねのけての銀メダル。すごい精神力じゃないとできないことですよね。今日は、お二人から最高の、そして一生思い出に残る誕生日プレゼントをもらいました。本当にありがとうございました。そして本当におめでとうございます。
 今夜メダルセレモニーが行われるということですので、その瞬間もしっかりと見届けようと思います。