sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 2006年3月に入って、次男が初めて迎える劇遊戯発表会。クラスメートとおそろいの衣装を着て、幼稚園の講堂でダンスを踊ったり、歌を歌ったり、セリフを言ったり、一生懸命頑張ってました。ストーリーは先生が考えたオリジナルですが、小さな子供向けにきちんとアレンジされていました。その劇遊戯発表会には私の両親も孫の可愛い姿を見たくて、やってきてくれてました。そして次男が私たちのそばを通ると、「頑張れ~💛」と声援を送っていました。そして初めてステージの上に立って発表する番。本人はなかなかの演技で、間違えることもなく演じ切りましたが、見ている私たちのほうがハラハラドキドキ。無事にステージ発表を終えると、次男は一目散に私たちのところにやってきて「じいちゃん・ばあちゃん、僕頑張ったよー」と誇らしげにピースサインをしていました。
 その劇遊戯発表会が終わった後、いつものように近所のファミレスに出かけて頑張ったご褒美に次男の大好きなパフェを頼んで、私たちも両親と一緒に食事を済ませて家に帰りました。
 そしてその日の夕方、日本生命防府支部の外交員の岩田がやってきました。
 私は「この前規約した保険の解約払戻金が目的か」と思ったんですが、岩田がどうしても大切な話があるというので「どうせ統一教会がらみの話だろう」と思ったのですが、一応話を聞くことにしました。そして、テーブルのある台所に通して、元嫁と岩田が私と相対して座る形となり、岩田がこう切り出してきました「実は今度、統一教会の韓国の本部の近くに老人福祉事業所を開設することになったんだけど、その運転資金が足りなくて、みんなにお金を借りて回っているんです。そして、Sちゃん(岩田は私のことをちゃん付で呼んでました)にこの前支払われた保険の解約払い戻し金の64万円があるでしょう?あれを科してもらえないかと思ってきたんです。どうか貸していただけませんでしょうか?」ということでした。私は「『貸してくれ』というのは真っ赤な嘘で、老人福祉事業所を開設するというのも嘘だ」と思ったんですが、こいつらの悪事をばらすいい機会だと思って、私は「そんな簡単に貸せるわけないでしょう?千円・2千円を貸すのとはわけが違う。普通そんな大金の貸し借りをするのであれば、借用書を書いて持ってきて、いついつまでに返しますって、書類上できちんと契約して金の貸し借りをするもんじゃないんですか?そんなキチンとした契約もなしに貸せるわけがない」というと、岩田は「あのお金はもともとなかったお金でしょう。そんなことにこだわる必要なんかないんじゃないですか?」というので、私は「生命保険料は俺の給料から天引きされていたものでしょう?だったら俺の財産でしょうが。俺の財産じゃないというのであれば、この話はなかったことにしてくれ」というと、「わかりました。明日借用書を作成して、また伺います」と言って帰っていきました。普通大金の貸し借りを契約する場合、借用書を作成して、返済期日までに返済しますっていう約束を交わしてからお金の貸し借りってするものだと思うんですが、統一教会では信者のものは教会のもの・信者の財産は教会のものという考えがまかり通っており、このような非常識な契約も横行しているわけです。そして、翌日岩田は統一教会防府支部の幹部の長岡と吉岡を連れてやってくるのでした