私の人生回顧録統一教会編

　神経性大腸炎にかかって、下痢を繰り返していた2004年の12月。ようやく体調も落ち着いてきて、普段通りの仕事ができるようになって、いつもの生活が戻ってきた私たち。私が体調を崩している間、あまり子供と遊んでやることができなかったので、「体調も回復したことだし、美味しいものを食べに行くか？」と子供たちを誘うと、子供たちは大喜びで次男は「僕ねぇ～アイスクリームとクリームがいっぱい乗ったやつが食べたい」ということで、近所のファミレスに散歩がてら歩いて出かけていきました。次男は迷うことなくアイスクリームとクリームがいっぱい乗ったパフェをたのみ、息子も同じやつを頼んで、私も次男に合わせて同じものを頼んで、親子でいちごパフェだったかな？を美味しくいただいた私たちです。その間に保険外交員の山田がやってきて、事故処理が済んだことなどを報告しに来てました。そして私たちが家に帰ると、山田が「ちょっと智ちゃんと出かけてくるからね」というので、私はてっきり損害保険のことについて何か話があるんだろうと思っていたので、何の疑いもせずに送り出したんですが、事故処理が済んだという報告は名目で、本当の理由は元嫁を統一教会防府支部の関連施設に連れていくことだったんだとあとになって分かった次第です。このとき、防府支部の幹部をしていた吉岡真由美（仮名）という女性に引き合わせたうえで、いろいろと私たち家族のことを元嫁は暴露してしまったそうです。こうして元嫁から聞き出した情報を基に、今後色々な方法を使って元嫁に対する洗脳教育が始まっていくのでした。その当時、私は山田が統一教会の関連施設に元嫁を連れて行ったなどとは夢にも思ってなかったです。こうして統一教会の魔の手は静かに、しかも確実に私たちの中に入り込んでくるのでした。