私の人生回顧録結婚生活編

　2004年も6月になり梅雨に入って、雨の降る日々が続くようになり、私としては鬱陶しい感じがするんですが、子供たちは梅雨の時も、それなりに楽しんでいたようで、私が夜勤の週の月曜日の朝は、私が登校班のみんなと一緒になって、ついて行ってたんですが、息子には通学用の黄色い傘を持たせて、次男には長靴と雨合羽を着せて、みんなと一緒に歩いて学校に向かって歩いていると、子供だと必ずやる、水たまりを見つけると、足でびちゃびちゃと水をはねさせる行為。息子も次男も水のはねる音や、庭木や電線から垂れて落ちるしずくの音が、とても楽しいようで、半ば、となりのトトロ状態になってました。そして、みんなといろいろと話をしながら学校について、靴を下駄箱にしまうと、次男も雨合羽をいったん脱がせて、一緒に支援学級へ。支援学級には通常級のみんなをよく遊びに来ていて、面倒見のいい高学年の子供たちが次男や息子の遊び相手になってくれてました。こういう光景を見て、私はやっぱりこの学校に入学させて良かった…そう思っていた私です。そして、それは次男が小学校を卒業するまでずっと続くものと思っていました。そのあとに起こる統一教会による、元嫁の洗脳問題が勃発するとは、このときは夢にも思ってなかった私です。