sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

エディー・ジョーンズヘッドコーチが残した言葉

 イギリスのウェールズで開催されたラグビーのワールドカップ。日本は初戦で優勝候補の筆頭に挙げられる南アフリカを破り、そのあとサモアアメリカという強豪国を相手に戦って3勝1敗の成績を残しました。最後はスコットランドが勝ち点の差で上回ったため、決勝トーナメントには進出できませんでしたが、体格で劣る日本人が大柄な選手がたくさんいる外国チーム相手に勝てるんだということを証明してくれました。これは選手の頑張りも大きな要因であったことは間違いないと思いますが、エディー・ジョーンズヘッドコーチの存在も大きかったのではないかと思います。体格では小柄な日本人がどのようにしたら世界と戦えるのか、日ごろの練習から意識改革に取り組んで、それを選手に実際にやらせたところが大きかったのではないかと思います。今回のワールドカップエディー・ジョーンズヘッドコーチは退任しますが、帰国後の記者会見で言っていたことが印象に残った私です。今までと同じ戦い方をしていたのでは、世界を相手に通用しない。こういうことを述べていましたが、これはスポーツ界だけじゃなく、私たちにも言えることなのではないかと思います。日本人は言われたことを忠実にこなす。そういうイメージが強いといわれていますが、それだけではダメなんだと、4年後のワールドカップ日本大会を見据えて述べていました。言われたことを確実に正確に忠実にこなす。これはもちろん大切なことだと思います。しかし、世界と戦うにはどのように自分がならなければならないのか、自分が今、何をしなければいけないのか。そういうことを考えて次のプレーをしなさい。そういうことを伝えたかったんだろうと思いますが、これは私たち日ごろの仕事や学業でもいえることなのではないかと思います。言われたことをやるということは、裏を返せば、言われたことだけをやっておけばいい。そういう風にもとらえることができます。でもそれだけでは次のステップに進めないということなんだと、私はエディー・ジョーンズヘッドコーチの話を聞いて思いました。自分を仕事や学業で飛躍させるための何か。それは工夫なんだろうと思います。私も普段は言われたことをやるっていう感じなんですが、人間だれしもそちらのほうに心が傾くのではないかと思います。そのほうが楽だからです。しかし、ラグビー日本代表の戦いを見ていて、自分も何か自分で自分を高める何かを探してみようと思いました。