およそ一ヶ月にわたって行われた、サッカーワールドカップカタール大会。決勝戦が12月18日午後6時（日本時間19日午前0時）から行われ、アルゼンチンがフランスを3-3からのPK戦の末に破って、36年ぶり3回目の優勝を果たしました。アルゼンチンのエース、メッシ選手は集大成として臨んだワールドカップで、5回目の挑戦にして、初のワールドチャンピオンの称号を手にしました。一方のフランスはエムバペ選手のハットトリックの活躍でリードを許しても追いつく粘りを見せるなど、まさに決勝戦にふさわしい試合だったという事でした。
翻って我が日本代表。惜しくも目標にしていたベスト8進出は果たせませんでした。組み合わせが決まった時、ドイツとスペインが同じ組となって、決勝トーナメント進出はどうかなぁ？と思ってたんですが、見事に決勝トーナメント進出を果たして、日本がサッカーというスポーツの中で、世界と渡り合える力を持っているということを見せてくれました。閉塞感が日本を覆うなか、やればできるということを証明してくれましたね。ここまで来るのには、数多くの選手や監督コーチの尽力があったためで、Ｊリーグ発足後たくさんの選手が海外に出て力を伸ばし、世界のサッカーを肌で感じることで、今の日本サッカーがあるんだと思います。
ベスト8進出は次に持ち越されましたが、次なら必ず成し遂げてくれると思います。
改めてたくさんの感動をありがとうございます。そしてお疲れ様でした。
来年は女子サッカーワールドカップが行われますし、そのほかにも野球のWBCやラグビーワールドカップも行われます。本戦に向けての厳しい代表争いが始まると思いますが、是非とも頑張ってほしいです。
