まずは朝6時ごろ起きて着替えを済ませて、彦根駅の近江鉄道乗り場に。最高時速130キロでかっ飛ばす新快速と違って、ゆっくりとカタンコトンと軽やかなリズムを刻みながら走って、米原に到着。ここから折り返して高宮へ。高宮からは多賀線に乗り換えて、多賀大社前に到着。
多賀大社最寄り駅ということで、立派な駅舎が建てられています。
多賀線を走っていた800系電車にはいしだみつにゃんとしまさこにゃんがデザインされたヘッドマークがついていました。ついでにひこにゃんもあったらよかったのになぁと思う私です。
今年は近江鉄道が開通して100周年だそうです。
この後近江八幡に出て市内を観光。荷物は観光案内所のコインロッカーに預けて、私はカメラを抱えて、息子は手ぶらで近江の商人で栄えた街並みを見てきました。
やはり昔ながらの家並みが残る風景って歴史を感じさせますね。家並みを見ていると昭和の時代にタイムスリップしたような感じがします。
市内観光を終えて駅に戻って、汗をかいたのでトイレに行ってTシャツを着替えて、10:39分発の新快速に乗って姫路まで一気に走りぬけた私たち。途中、京都付近でかなり強い雨が降り出し、車内の案内表示を見ていたら嵯峨野線運転見合わせの情報が。さらに進んで大阪を過ぎると、今度は山陽本線の上郡→和気間で運転見合わせの情報が。「ゲッ!俺たちが乗るコースじゃん」と思いながらも、とにかく姫路まで行かないことにはどうしようもないので、姫路まで新快速でかっ飛ばして、接続の播州赤穂行きに乗車。姫路駅では「岡山方面にお越しのお客様は播州赤穂行きにご乗車になり、終点の播州赤穂で接続の岡山行きにご乗車ください」というアナウンスが流れていました。こうなったら相生で下車しても仕方がないので、播州赤穂まで乗って接続の電車に乗り換えたんですが、4両編成でかなり混んでた車内だったんですが、接続の電車は2両。ほとんどの人が乗り換えるので、まさに車内はすし詰め状態。とてもじゃないですけど、赤穂線沿線の風景を楽しむどころではなかったです。おまけに車内が混雑しているため、乗り降りするのにどうしても時間がかかってしまい、岡山に着いたのがまさに、和気から乗る予定にしてた電車が発車する寸前。何とかぎりぎり間に合って、予定通りのコースに戻って、西条で乗り換え。ここからは自宅最寄り駅まで乗り換えなしでいけるので、楽ちんなコースでした。そして広島の手前ではMAZDA ZOOM ZOOMスタジアムが見えて、ちょうどカープ対ジャイアンツの試合が行なわれていました。そして夜の帳が下りて山口県に入って、無事に帰宅した私たちでした。