sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録結婚生活編

 実家での正月の挨拶が済んで、翌日は皆で熊毛の実家へ挨拶に行きました。元嫁も一緒に行くというので仕方なく連れて行ったのですが、内心私は「ついて来るなよ」というのが正直な気持ちでした。父の機嫌がたった一日で治まるわけがないですし、あいつがいるだけでみんな変な緊張を強いられるのは目に見えてましたから。かといって「お前は来るな」なんていうと、もう家の中がメチャクチャになるくらいの喧嘩になるのも目に見えてましたし、仕方がなく連れて行きました。そして熊毛の実家について、私の両親や姉の家族もついたんですが、父と元嫁はものすごい気まずい状態で、父は今も怒ってんだぞっていう顔をしてました。そしてもうひとつ気になっていたのが、私の祖母に認知症の症状が出てきていたということです。今日、皆がなんで集まっているのか、誰が来ているのか時々わからなくなっていて、徘徊も出始めていたころです。私の大好きだった祖母が認知症になって記憶が次第になくなって行くのを見るのは忍びなかったんですが、それでも、私が熊毛の実家に遊びに行ったときは、昔話をしたり、写真を見たりしながら祖母の話に耳を傾けたりしてました。
 熊毛からの帰る道中、祖母のことで元嫁が言った言葉は、私の耳を疑いました。「あんな役立たず、さっさと死ねばいいのに」この言葉に私は大激怒。私の祖母は、私が小さい頃からよく私の遊び相手になってくれたり、絵本を読み聞かせてくれたり、大好きだったので、祖母の人間性を否定するようなものの言い方がどうしても許せず、私は「テメーのクソじじいにも同じことを言って見ろ」と思いっきり車の中で怒鳴りつけてやりました。さらに私の怒りに油を注いだのが「なんであんたのお父さんはいつまでも不機嫌な顔をしてるのか?」ということでした。「お前あれだけのことを言っておいて、親父に謝ったか?謝りもせずに平気な顔してよく人前に出られるな。お前はな、自分が悪いことをしても、心のそこから謝ることをしないから、誰からも信頼されねーんだよ」そういうと、「そうやって全部私を悪者にしておけば、それで気が済むんじゃったらそうすれば?」と。もう怒りを通り越してこんな馬鹿に何を離しても無駄なので、それからは一切口も聞かずにいえに帰った私たちです。このとき息子は私たちが車という密室の中で怒鳴りあうのを見てすごく怯えていました。自分が相手を怒らせる原因を作っておいて、子供まで巻き込んで一体何がしたかったんでしょうか?