鉄道写真シリーズ、和歌山で一泊したあと、
紀勢本線を通って、
参宮線に寄り道をして名古屋に向かうルートを取りました。
紀勢本線というと
紀伊半島の海岸に沿って走る、景色のいい路線で、
オーシャンアローなど展望を重視した車両も導入されています。ただ、鈍行列車となると、古い車両がかなり走っており、設備の改善や新型車の導入を期待したいところです。
早朝の
和歌山駅。多さからここまでは、海岸沿いを走る
南海電鉄本線との熾烈な旅客争いを演じています。
紀勢本線を、本州最南端の串本に向かって走っているところです。やっぱり
紀勢本線の眺めは
雄大です。
本州最南端を示す看板。
黒潮の流れる沿岸は温暖です。
381系くろしお。この車両は1978年10月に
紀勢本線の新宮→和歌山間が電化されたときに登場した車両で、もう35年の大ベテランです。このほか
283系・287系電車が活躍しています。
そして、こちらが
紀勢本線の南部で活躍する
105系。でも、せっかくの綺麗な景色を楽しむのに、
ロングシート車はちょっと勘弁願いたいです。
紀勢本線から眺める海は、マリンブルーに輝いてとっても綺麗です。ただ、このときは台風が過ぎ去った後だったので、台風の置き土産もたくさん海岸に打ち上げられてました。