冬の四国と関西を鉄道で巡る旅、2014年大晦日は大阪から大阪環状線経由で今宮で関西本線に乗り換えて、JR難波から関西本線をひたすら東に向って、亀山に出た後、亀山から松坂まで紀勢本線に乗って、松坂から一部区間が平成23年の豪雨災害により普通になっていて、バス代行輸送を行なっている名松線に乗って、伊勢奥津まで出たあと、松坂に戻って、紀勢本線に乗って亀山に出た後、柘植から草津線に乗り換えて京都を目指すというコースです。ちょっと関西アリアからははずれますが、せっかく関西まで来たので、もう少し足を伸ばしてJR東海エリアにも行ってきました。
朝の6時前に起床して、大阪駅に向う私達。さすがに大都会大阪を代表する大阪駅も、この朝早い時間で、しかも冬休み期間中と言うこともあってか、思ったよりも静かな感じでした。
大晦日の早朝の大阪駅はこんな感じでした。思ったより人手が少なかったですね。
そして、新型車の導入により、早晩姿を消すことになる201系。この車輌も、老朽化が進んでいるのでしょうね。大赤環状線から、国鉄型車輌が消える日も近いのかもしれません。
今宮で乗り換えた関西本線の電車は221系でした。221系電車も乗るのはずいぶんと久しぶりで、2011年夏に大和路快速に乗って以来です。6:59分発の加茂行は、平日は快速列車として運転されるんですが、休日ダイヤとなっているため、各駅にとまって行くので、13分ほどの早発となっています。
大阪と奈良の府県境を超えると、峡谷のようになった大和川を何回か渡って、奈良盆地に入り、奈良を過ぎて京都府に入り、木津に到着。木津は関西本線・片町線・奈良線が接続する交通の要衝で、駅の規模はかなりでかいです。関西本線は奈良を過ぎると北上していた進路をここで東に向きを変えて加茂に到着。ここまでが電化区間で、ここから先、亀山までは非電化区間で、120系気動車がほぼ1時間ごとに走るローカル線と化します。ここから先では大阪湾にそそぐ木津川のきれいな眺めを車窓から眺めることができます。
加茂から大河原にかけて写した木津川の流れ。美しい風景が広がっていました。