日本時間の昨日未明に行われたフィギュアスケートSP、日本からは羽生結弦選手・高橋大輔選手・町田樹選手が出場し、羽生選手はSPでは史上初となる100点越えをマーク。2位のカナダのパトリック・チャン選手に4点差をつけてトップに立ちました。4回転ジャンプを確実に決めて、技術点で差をつけての1位獲得です。このままショートプログラムだけで終わってくれたらそのまま金メダルなんですけど、フリーの縁起を待たなくてはならないので、結果が気になって眠れないかもしれませんね。DVDを予約しておいたので、起きたらじっくりと日本人選手の活躍を見届けようと思います。
今回のフィギュアでは金メダル争いはたぶんこの二人に絞られたと見て間違いないと思います。後は銅メダルを誰が取るかということですが、3位から11位の町田選手までが3.5ポイント差・4位の高橋選手までが0.5ポイント差なので、こちらの争いも熾烈を極めそうですね。羽入選手にはぜひ一番いい色のメダルを持って帰ってきてほしいですし、高橋選手・町田選手にもメダルを取ってきてほしいです。できれば同じスコアで仲良くメダルを授与されたらいいんですけどね。
一方で残念なニュースも。ロシアのエフゲニー・プルシエンコ選手が腰を痛めてシングルの演技を棄権し、そのまま引退を表明しました。「神様が、もう無理だといったのだと思う｣とコメントしていましたが、ソルトレークシティー・トリノと連覇を果たしたときの優雅な演技がもう見られないのは残念ですね。ずっとロシアのトップスケーターとして活躍してきた彼にも、素晴らしい演技をたくさん見せてくれたお礼にありがとうといいたいです。本当に長い間お疲れ様でした。残りのオリンピック競技を精一杯楽しんでください。
明日の朝は羽入選手が金メダルを獲得していますように。スケートの神様、どうかどうかよろしくお願いいたします。絶対優勝するぞー。
