高校野球山口大会開幕

　夏の甲子園出場をかけた高校野球山口県大会が昨日、開幕しました。県予選が始まったというニュースを聞くと、本格的な夏がやってきたなぁ～。という感じがします。みんな甲子園目指して一球一球に思いをこめて全力でプレーする姿は、いつ見ても感動的です。これから甲子園への長い道のりがスタートしますが、選手は悔いのないプレーをしてほしいです。

 

　私が夏の甲子園で思い出すのは、1985年決勝戦の桑田・清原のK・Kコンビを擁するPL学園と宇部商業高校の息詰まる接線。最後の最後まで強打のPL学園に食らいついてていった宇部商業高校のないんの粘りは見事でしたねぇ。私は大阪出身山口育ちなので、できれば両方優勝してほしかったんですが、本当に見ていてハラハラドキドキの試合でした。

　それともうひとつ思い出すのが、2006年決勝戦、駒大苫小牧高校と早稲田実業との試合。マー君こと田中投手と斉藤投手の投げあいは延長15回でも決着がつかず、引き分け再試合で斉藤投手を擁する早稲田実業が僅差で駒大苫小牧高校を破って優勝を勝ち取った試合が印象深いですね。

　さて、今年の高校野球夏の大会はどのようなドラマが用意されているんでしょうか。白熱した試合を期待しつつ、山口県勢か大阪府勢に優勝旗を持って帰ってほしいと願いながら楽しみたいと思います。