連日熱戦が続く100回記念大会の高校野球。今日は準々決勝が予定されていて、大阪からは大阪桐蔭高校、山口からは下関国際高校が勝ち残って、それぞれ今日、試合を行います。ここからまた将来、プロ野球や、メジャーに挑戦する選手が出てくるのかもしれないと思いながらテレビ観戦しています。
この大会で注目のピッチャーというと、大阪桐蔭高校の根尾投手と、金足農業の吉田投手でしょうか。また我が下関国際高校の鶴田投手もコーナーに投げ分けるピッチングでチームを勝利に導いてきて、この後どこまで勝ち上がるのか楽しみです。
過去の大会を紐解いてみて、私が印象に残っている選手と言えば、KKコンビとして活躍したPL学園の桑田真澄さんと清原和博さん、同じくPL学園出身の立浪和義さん、横浜高校の松坂大輔投手・駒大苫小牧高校の田中将大投手・大阪桐蔭高校の中田翔選手・東北高校のダルビッシュ有投手でしょうか。のちにプロ野球の世界に入り、今では日本代表・メジャーでも活躍している選手がやはり印象に残ってます。
これまで数多くの名勝負が繰り広げられてましたが、私が印象に残っている高校野球の決勝戦と言えば、1985年のPL学園対宇部商業の試合と2006年の早稲田実業対駒大苫小牧の試合です。PL学園対宇部商業の試合は追いつ追われつの白熱した試合となり、最後はPL学園が宇部商業の猛追をかわして逃げ切った試合でした。また、早稲田実業対駒大苫小牧の試合はどちらものちにプロ野球に進んだ斎藤佑樹投手と田中将大投手の投げ合いで、延長引き分け再試合にまでもつれる試合となり、再試合で斎藤投手がマー君を三振に斬って取って、優勝を果たした試合でした。
今年の大会も準々決勝まで来ましたが、ここまで勝ち上がってくるチームに、そう大きな実力差はないと思います。見ごたえのある接戦が繰り広げられるんじゃないかと思います。残りあと三日。どんな試合が展開されるのか、楽しみです。