sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

知的障害のある生徒にいじめ

 今日の新聞の社会面にとても人事とは思えない記事が掲載されてました。長崎県佐世保市の市立中学校で、複数の3年生男子生徒が知的障害のある3年生男子生徒のズボンや下着を、繰り返し脱がせていたことが発覚したそうです。市教委は「人権意識を欠いた重大ないじめ事案」として、再発防止に努めるとしています。
 いじめを受けていた生徒は特別支援学級に在籍。件月8日3年生の教室で昼食を一緒に食べて交流したあと、生徒9人がこの生徒を仰向けに押さえつけて、ズボンの上から下半身を触ったり、下着を脱がそうとしたりしたそうです。
 その後の調査で、4月22日日も同じ生徒を複数の男子生徒が運動場で羽交い絞めにして下着を脱がせてからかっていたことが判明。昨年夏ごろから繰り返されていたと見られるそうです。
 学校はいじめに加わった生徒の部活動参加を停止し、朝夕に清掃活動を科しているということだそうです。
 この事案は、同じ知的障害を抱えた息子を育てている私にとっても、看過できない事案です。知的障害を抱えた子供たちは、たとえどんな理不尽なことをされても自分から声を出して訴えるということが難しく、発見が遅れがちになります。この生徒も昨年の夏からいじめを受けていたと見られるそうですが、もっと早くに発見できなかったものかと思います。
 この記事を読んで、私が中学二年のときに同じクラスになった自閉症と知的障害を持った同級生のことを思い出しました。この同級生も女子の前で下半身を露出させられたり、脅迫されて女子生徒に抱きつかさせられたり、ひどいことをされていました。私も先生に相談したりして、先生もやめるように何度も注意をしていましたが、そんなことをするやつらは人権意識が希薄なんでしょうね先生が見ていないところでやってましたから。そして私が先生に連絡するのを見た加害者の一人が、私に対しても変な言いがかりをつけてきたので、私は「お前らそんなことやって何が楽しいんか?暇人なんじゃの」と皮肉たっぷりに言ってやったことを覚えています。そして度重なる加害行為により、学校への出席禁止措置がとられました。その加害生徒も私と同じように子育てをしていると思います。こういう親に限って自分の子供が何かされたとき大騒ぎをして学校の運営をめちゃくちゃにしたりするんですよね。