sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録社会人編

 1996年ゴールデンウィークがあけて普段の生活が戻ってきて、いつものように仕事と家を往復する毎日が始まり、休みの日は登美子と会ってどこかに出かけるという日が続いてました。そして私が会社に行くのに車を走らせていると、彼女が当時勤めていた病院の前を阿佐の6:45分ごろ通過していたのですが、住み込みで働いていた彼女が病院の玄関の前を掃除しながら私の車に手を振るのが日課になっていたようです。そして、そんなことが続いた8月の山口七夕提灯祭りに出かけてその帰り道、車を駐車場の一番奥に停めていた私たちはなかなか駐車場から出られなくて、彼女も相当いらいらしていたのか、ちょっとしたことから喧嘩になりました。それは、私が色白な女性と色の濃い女性とどちらが好きかと言う彼女の問いかけに対して、「俺は自分が好きになった女性であればどちらでもかまわない」と言う返事をしたのですが、そのことが彼女の癇に障ったのか、「それじゃどっちがいいのかわからんからはっきりさせなさいよ」というので、「そんな肌の色なんてどうでもいいじゃん。そんな外見よりも中身のほうが大事じゃないんか」そう言い返したのですが、その答えに納得しなかった彼女が喧嘩を車の中でぶちまけてきて、言い争いになって私としては早く前に動きたいそう思いながらハンドルをにぎってました。なぜ彼女が肌の色にそんなにこだわったのかは分りませんが、私は肌の色や体系で人間付き合いを決めているわけではなく、その人の考え方や生き様を見て付き合うかどうか決めているといって聞かせてなんとかその場を鎮めることが出来たんですが、それが彼女と私が初めてして喧嘩でした。それから、しょっちゅう喧嘩をしたり仲直りをしたりして付き合っていった私たちでした。そして、盆連休前になって彼女から母親が小学3年生のときに、父親が18歳のときになくなって、彼女の父方の祖父の娘(彼女から見たらおばさん)に母親代わりに育ててもらったと言うことを打ち明けられて、そのときは苦労を味わったんだなと思い、俺が守ってやらなければと思っていたしだいです。