sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録社会人編

 1996年のゴールデンウィークは山口で過ごしてました。ゴールデンウィークの祝日の谷間は私以外誰もいなくなるので、久しぶりに鉄道模型を走らせて見るか~(家の中でも広げられるNゲージです)と思い、線路や車両を押入れの中から引き出してきて、線路をエンドレスになるように敷いて走らせて見ました。ずいぶんと長い間、走らせてなかったのでどうも走りがイマイチで、まずは線路に付着した汚れをレールクリーナーを染み込ませたティッシュでふき取ってみるとけっこう真っ黒な汚れがついてました。そのついでにモーターのついた車両の車輪にも数滴たらして汚れを取ったあと、走らせて見ると快調に走り出していろいろ車両をとっかえしながら楽しんでました。この時走らせたのは、115系4両・583系8両・EF58電気機関車とオハ35系客車・キハ181系でした。そうして楽しんでいると、外に遊びに行っていたポッキーが中に入れてくれと鳴いていたので玄関から入れてやりました。そしてえさを食べに行こうとして私が鉄道模型を広げている部屋の前を通りかかりました。そのとき私は部屋の戸を開けっ広げていたので、ポッキーはモーター音のする私の部屋の方向をチラッと見て、固まってました。今まで聞いたことのない音がするし・勝手に動くものがあるし、ポッキーからすれば理解の範疇を超えた光景に見えたのかもしれません。私がポッキーを抱いて部屋の中に入れると恐る恐る部屋の外に出ようとしてました。そしてその時にレールを踏んだので電気がビリッと来たのでしょう、すっ飛んで逃げていきました。またそれから数日たって、私が鉄道模型を広げていると、ポッキーが外から帰ってきて、私の部屋を見ると再び固まってました。そして「ゲッあいつがいる」そんな顔をして猛ダッシュで逃げていきました。ポッキーにとって鉄道模型はよっぽど怖いものだったのでしょう。