明後日の土曜日に、北陸新幹線の金沢から敦賀間が延伸開業し、東京からかがやきやはくたかが東京から直通運転を開始。つるぎも増発されて、首都圏と北陸各地が便利になります。その一方で関西圏と北陸を結んでいるサンダーバードと、名古屋・米原と北陸を結んでいるしらさぎは敦賀止まりとなり、乗り換えが必要になる他、特急料金が上がるため、どれだけの影響が出るか、注視したいと思います。私は北陸新幹線が新大阪までの延長がいつになるのか、全く見通せない状態であることから、せめて福井まではしらさぎやサンダーバードを走らせて、利便性の確保をしても良かったのではないかとおもうのですが…。
また、681系や683系の運用に大きな変化が出ると思います。車齢30年近くが経過している681系の初期車は廃車になるのかなぁと思います。683系と681系の後期車は交流機器を撤去した上で、関西圏のオーシャンアローなどの置き換えに回るのかもしれませんね。新幹線開業によりもたらされる恩恵と、デメリット。大阪から乗り換えなしで行ける都道府県庁所在地がまた二つ減りますね。
