高校生でプロ棋士の藤井聡太7段が、棋聖戦のタイトルをかけた渡辺3冠との5番勝負の第4局に臨み、110手で渡辺3冠が投了し、藤井聡太7段が棋聖のタイトルを獲得して、タイトルホルダーの最年少記録を30年ぶりに更新しました。
プロ棋士になってから3年半ほどですか、着実に実力をあげて相手との対局に臨み、冷静に相手の一手を読んで、見事に勝ち切りましたね。コロナウィルスの蔓延や、豪雨災害など、暗いニュースが続く中で、久しぶりに明るい話題となりました。
藤井棋聖はどの様な手を打つのか、今までの将棋のさし方とは違った差し方をしてくるので、人工知能よりも強いのではないかとも言われていますが、今度は最強の人工知能との対局に臨んでもらいたいですね。
次のタイトル戦は王位戦だそうですが、このまま勝ち続ければ、すべてのタイトルを獲得するのではないかと思います。これからの活躍が楽しみですね。テレビでは20代のトップ棋士が経験することをすでに藤井棋聖は経験していて、将来はどれくらい強い棋士になるのか予想もつかないと言ってましたが、全盛期の羽生善治さんよりも強くなるんじゃないかと私は思います。
これからは多くの棋士が彼を研究して、倒そうと挑んでくると思いますが、常に冷静沈着に一手を打つ姿は、他を寄せ付けないオーラを感じます。
藤井棋聖の頭脳はどんな感じなんでしょうか。一体何手先まで予測しているのか、興味は尽きないですね。一度彼の頭脳を科学的に解明してほしいなっていう気もします。