今、私の手元に10年ほど前、離婚する前の夏休みに子供たちを連れて青春18きっぷを使って広島まで山陽本線で出かけたときに、白市駅で写した一枚の写真があります。10年前というと、息子が12歳で小学6年生、次男が8歳で小学2年生でした。白市駅から広島方面へ向かう電車と一緒に写したんですが、写真に写っている2人を見ていると、このころはまだあどけなさが残る時代だったんだなぁって思います。今では二人とも電車のドアの一番上のところくらいまで身長があて、ずいぶんと大きくなったんだなぁって、懐かしく思い出しながら見てます。
写っている電車も国鉄時代に製造された115系電車で、広島色と呼ばれる白を基調に窓周りを茶色、電車の腰の部分にJR西日本のコーポレートカラーである青い帯がひいてあるボディーカラーで、この塗装も見られなくなってしまい、広島地区では227系電車が投入され、時代の移り変わりを感じさせられますね。
今から7年前、息子と次男を連れて東北地方を旅した時は、一週間、親子水入らずな時間を過ごせて、今となっては懐かしく、そして親として小学校卒業の前祝をしてやることができてよかったなと思う私です。そんな子供たちも今年ふたりとも大きな変化があった年で、息子はグループホームへの入所、次男は専門学校への進学が無事に決まってホッとした私です。ただ、次男はコロナウィルスの影響をもろに受けてしまって、バイトもままならない状態であるので、親としても早く次男がバイトできる日が来るようにと思う私です。
