sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

合同祝福結婚式

 統一教会の大きな収入源の一つに、合同祝福結婚式というのがあります。この合同祝福結婚式には、大きく分けて2つあります。まずは統一教会の奴らが選んだ男女を結婚させるものと、入信前にすでに夫婦になっていた者を正式な信者として迎え入れるために、結婚式に参加させるものに分かれます。私と元嫁の場合は後者に当たり、私がこの合同祝福結婚式に連れて行かれた時は、私はまだ奴らの正体が統一教会だとは知らされていない状態だった(恐らく、合同祝福結婚式に行く前に正体を明かしたら、私が韓国行きを拒否することを元嫁が恐れたためだと思われます。通常は、統一教会であることを明かしてから参加させます)ので、元嫁が何をしているのかわからないままでした。合同祝福結婚式が行われる2か月くらい前でしたでしょうか。元嫁がはがきを何十枚と買ってきて、懸賞に応募しているように見せかけていて、しばらくして、見たこともないような旅行会社(日本語で、韓国のソウル市内の住所が書かれてありました)の名前の方から何やら通知が届いていて、私は大して興味もなかったので、あまり気にしてなかったんですが、元嫁の話では、韓国旅行のチケットが当たったという事でした。それは統一教会山口県内の支部の奴らが巧妙に仕組んだ偽装で、韓国旅行が当たったと言えば、私も何の疑いも持たずに韓国に行くと思ったのでしょう。そして、私たちが福岡空港からインチョン空港に降り立った時、ちょっと異様な雰囲気がしました。旅行代理店の先導で集まった人数が、懸賞で当たったというにしては、ものすごく人数が多くて、この時初めて私は「元嫁は俺に何か隠してやがる」そう思った次第です。そして、ソウル市内に移動して、指定されたホテルにチェックインして、食事をしたんですが、その時も、やはり旅行代理店に引率される人数の多さが気になっていました。それも日本人だけじゃなく、ハングル語の他に英語や中国語など多種多様な言語が聞こえてくるんです。これで私が空港に降り立った時に感じた違和感は疑念に変わりました。

 そして翌日、バスで移動してとある会場に到着。それは後で知ることになったんですが、統一教会がソウル市内に構える、教団関連の施設でした。そして私が目にしたものは、ものすごい人数の花嫁姿をした女性と、タキシードを着た男性の姿。「この光景はどこかで見たことがあるよな」と思い、よく思い出してみると、テレビで有名タレントが統一教会の合同祝福結婚式に出ていた時に、テレビで放送されたものと一緒だと分かり、この合同祝福結婚式が終わって、ホテルでチェックアウトを済ませた後、インチョン空港で搭乗手続きを済ませて、福岡空港行きの飛行機に乗り込んだ後、私は元嫁に「お前、この韓国の旅行は、抽選で当たったって言ったよな?だったら、その当選証書とか、目録があるはずじゃな?帰ったらそれを見せろ」というと、そんなものは捨てたというので、私が抱いていた疑念は疑惑に変わり、山口に帰ってから元嫁と一緒に統一教会支部に行って、そこで初めて統一教会だということが明かされて、合同祝福結婚式に出るために一人70万円、二人合わせて140万円と、航空機代やホテルの宿泊代などで、30万円ほど払ったというのです。私は頭にきてその場を離れて、帰りの車の中で「ふざけるな!何が抽選で当たったかっちゃ。そこまで嘘をついて、俺を騙し通せるとでも思ったか。俺は二度とあいつらの所には行かんからな。お前もあんなくだらん奴らとはサッサと縁を切るこっちゃな」と怒鳴り散らして、さらに「このことであいつらに支払った金は、お前が責任を持って全額俺に返せ」そう言うと「夫婦なんじゃから別にいいじゃん」などというので、さらに私の怒りを買い、「てめぇはどこまで俺をなめてかかれば気が済むんか。俺はあんなくだらんものに金を払うためにきつい仕事をしてるんじゃねぇぞ」そう凄むと、元嫁も何も言わなくなりました。

 このように統一教会にとっては、合同祝福結婚式は重要な資金源となっており、これで莫大な資金を得ています。これが統一教会が安定的に詐欺を働きながらも存続できる理由の一つになっています。なので、家族や身内の誰かが、突然韓国旅行が当たったとか言い出したら、統一教会の存在を疑った方がいいかもしれません。ちなみに私たちが韓国に行ったときに私たちを引率した旅行会社は、統一教会の関連会社の統一トラベルという旅行会社でした。この統一という名前が旅行会社の名前に入っていた時点で怪しむべきだったなと思う私です。